リーグ杯 : 1964/65

チェルシーは、レスター・シティとの決勝で勝利し、クラブ史上初となるリーグカップ制覇を果たした。

リーグ制覇から10年、トミー・ドカーティーに率いられて久しぶりのタイトルを獲得している。
 
スタンフォード・ブリッジで行われた決勝1stレグは、チェルシーが試合の主導権を握っていた。しかし、両チームを通じて5ゴールが生まれるなど試合の行方が最後まで分からない展開となった。
 
ボビー・タンブリンが前半の30分過ぎに先制点を奪ったが、後半開始直後にコリン・アップルトンに同点ゴールを許してしまう。
 
同点の後、チェルシーはテリー・ヴェナブルスがPKを沈めて勝ち越したが、その4分後にレスター・シティのジミー・グッドフェローにゴールを決められた。
 
同点のまま迎えた81分、左サイドバックのエディー・マクレディーが貴重な勝ち越しゴールを決めてスコアを3-2とした。このゴールシーンは、マクレディーが後方からドリブルを開始し、ゴードン・バンクスが守るゴール前まで長い距離を走っていた。その後は、このリードを最後まで守り切ったチェルシーが勝利して2ndレグを迎えた。
 
迎えたレスターのホームでの2ndレグは、1stレグと比べると動きがなく、ゴールレスで終了。2戦合計3-2としたチェルシーがリーグカップ制覇を成し遂げた。
 
チェルシーは、決勝までの間に18ゴールを記録。初戦となったバーミンガム戦は3-0で勝利している。
 
次戦はホームでノッツ・カウンティーと対戦。チェルシーは相手の反撃を許さずに4-0で勝利した。
 
続く4回戦はスウォンジーとのホーム戦。デニス・ブラウンやジョージ・グラハムのゴールなどで3-2と勝利している。
 
5回戦のウォーキントン戦は、この大会の中でチェルシーが最も苦しんだ試合だった。セットプレーで持ち味を見せるウォーキントンに苦戦し、ゴールレスのまま終盤を迎える。
 
それでも、80分に新鋭のピーター・オスグッドがチームを救う決勝ゴールを挙げ、アストン・ビラの待つ準決勝に勝ち進んだ。
 
ビラ・パークで行われた準決勝1stレグは、チェルシーが3-2で勝利し、決勝進出へ大きく前進した。チェルシーはこの試合で、タンブリンとバリー・ブリッジのゴールで2点のリードを得た。その後、アストン・ビラのトニー・ヘイトリーに1点を返されたが、ジョン・ボイルが3点目を奪って勝利を手繰り寄せた。
 
スタフォード・ブリッジでの2ndレグは、ホームのサポーターに冷や汗をかかせる展開となった。前半にヘイトリーにゴールを許してリードを奪われてしまう。しかし、グラハムが同点ゴールを挙げて、2戦合計スコア4-3でチェルシーが決勝に進んだ。

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