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ケイヒルが語るイングランド代表の未来

ギャリー・ケイヒルがイングランド代表からの引退を表明。ギャレス・サウスゲイト監督とともにW杯を戦った若手選手たちに道を譲る考えのようだ。

2010年9月のデビュー以降、イングランド代表では61試合に出場したケイヒルが、代表での未来や今シーズンのブルーズについて公式アプリ、The 5th Standのインタビューに答えてくれた。


W杯を終え、新たな監督との新たなシーズンが始まったね。今のチェルシーの雰囲気はどう?
「全てが変わっているよ。どの選手にとっても新たなチャレンジの始まりだね」
「新たな監督のもとで新たな哲学を学び、それに適応しなければいけない。選手たちもそれを楽しみにしているし、良いスタートを切ることができた。再びフィットネスを高めて、新たなシーズンを戦いたいね」
「W杯によってこれだけ合流が遅くなるのは不思議な気分だ。5週間から6週間前に合流した選手もいれば、2週間前に合流したばかりの選手もいる。でも、これから多くの試合が待ち受けているから、どの選手も気合を高めているよ」


これまでに何度も長期オフからの合流を味わってきただろうけど、ドレッシングルームの中やピッチ上ではこういった経験をどのように生かしているの?
「経験の有無に関わらず、下を向いてしまうのが一番良くないことだ。シーズン開幕に備えてハードワークをして、フィットネスを取り戻すことが大切だね。夏にフットボールから離れた生活をした後には、再びフットボールに集中しなければいけない」
「同様に、他の人からフットボールを学ぶことが大切だ。監督が誰であっても、学ぶことを止めてはいけないよ」


ポジション争いが激しく、今シーズンのチェルシーは強そうだね。
「優れた選手が揃っているし、経験も豊富だ。W杯でも活躍したトップレベルの代表選手が数多い。強いチームと言えるだろうね」
「ただ、プレミアリーグには数多くの強豪がいる。中でも優勝を目指して戦わなければいけない。それがこのクラブにかかるプレッシャーだし、選手や監督にかかるプレッシャーでもある。今シーズンがどうなるか見てみよう」


イングランド代表選手として、W杯での躍進はどんな経験だった?
「最高だったね。スタッフも含め、ひとつのグループとして最高の仕事をした。イングランドでも最高の雰囲気だったようだね」
「これまではただ、普段と同様の準備をし、目の前の試合を全力で戦うだけだった。ただ、大会を勝ち上がるにつれてイングランドではものすごい雰囲気になっていたことを知ったよ」


大会前は皆、そこまで大きな期待はしていなかったよね。
「そうだね。それでプレッシャーが小さくなった。この大会を通して信じられないことを成し遂げたし、それは大きな自信になるよ」
「宿泊地や交通手段、施設、トレーニングピッチなど、FAには本当に感謝している。メディアとも良い関係を持つことができたね」
「そして、監督(ギャレス・サウスゲイト)やコーチ陣、その他のスタッフ、選手、全員が近くでコミュニケーションを取れていた。ひとつのユニットとして、最高の大会を過ごすための基盤ができていたよ。決勝まで行けなかったのは残念だったけどね」


この大会を振り返って、自身の代表での将来に関してはどう考えている?
「自分の将来としては、今が代表から離れるときだと思っているよ。今がそうすべきタイミングなんだ」
「イングランド代表で60試合以上に出場できたことを誇りに思っている。キャプテンとして代表でプレーできたことも、自分のキャリアにおいて大きな名誉となることだよ」
「代表では若い選手の時代が始まっているし、今が代表から離れるべき時だ。ただ、フットボーラーとしてその扉を完全に閉めることはできないだろう。自分はイングランドのためにプレーすることを誇りに思っているし、将来必要とされるときが来れば、自分はそこにいるよ」
「監督とも素晴らしい関係を築くことができたし、大会後にも話をしたよ。自分の考えを伝えているけど、もしも必要とされれば、もちろん自分は駆けつけることができるよ」

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