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負けられない戦い

プレミアリーグではフルハム相手に18戦無敗としたチェルシー。今回は印象的なロンドンダービーを振り返ろう。

フルハム相手にはここ18戦で11勝7分のチェルシー。これは1992年から2006年にかけてトッテナム相手に記録した28戦無敗に続く数字だ。プレミアリーグ創設前、ディヴィジョン・ワンのラスト2シーズンもスパーズ相手に無敗を維持している。

フルハムに最後に敗れたのは13年前。日曜日にはチェルシーがゴンサロ・イグアインとジョルジーニョのゴールで2-1と勝利を手にしている。

2006年3月、プレミアリーグ2連覇へ向け突き進んでいたチェルシーはクレイヴン・コテージでショッキングな敗戦を喫してしまう。ウィリアム・ギャラスが退場し、ディディエ・ドログバのゴールが取り消されたブルーズはルイス・ボア・モルテにゴールを許し、1-0で敗れた。これがフルハム相手に27年ぶりの敗戦となった。

同年9月にコテージを訪れたブルーズはリベンジを果たす。アリエン・ロッベンとドログバがポストを叩くなど、ツキがないように思われたチェルシーだが、フランク・ランパードが7分間で2ゴールを挙げ、ブルーズがウェストロンドンの誇りを守った。

2009年5月、スタンフォードブリッジでの対戦はチャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ戦2nd legの直後。敗退の失望感を抱きながらも、チームを救ったのはニコラ・アネルカ。キックオフからわずか51秒でネットを揺らしてみせた。

その3分後にはエリク・ネヴラントに同点弾を許したものの、ドログバのクロスにフロラン・マルダが合わせて勝ち越し。ドログバはその後のゴールを取り消されるも、後半にはGKマーク・シュウォーツァーをかわし、無人のゴールへと流し込んだ。

翌シーズンの2009年8月、カルロ・アンチェロッティ率いるチェルシーはクレイヴン・コテージへ。この試合でもドログバとアネルカがネットを揺らし、フルハム戦通算27試合で26勝とした。

2013年には10年間で最悪のシーズンスタートを切ったチェルシー。しかしこの試合に勝利したことで、順位表でトップに上り詰めることに。

後半にオスカーが先制点を決めると、ジョン・ミケル・オビがチェルシー185試合出場にして初めてプレミアリーグでネットを揺らした。プレミアリーグ初ゴールまでに擁した試合数は、フィールドプレーヤーとして最多だ。

フルハムがチャンピオンシップに降格したため、2014年の対戦からは4年間の空白期間となった。

2014年3月の対戦ではアンドレ・シュールレがハットトリックを達成し、チェルシーが3-1と勝利。シュールレは昨夏からフルハムでプレーしている。

16分間で3点を挙げたシュールレの活躍により、ブルーズは2位と勝ち点4差の首位に。シュールレにとってクレイヴン・コテージは特別な舞台となったはずだ。

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