ここ数週間は過密日程が続いているが、マウリツィオ・サッリは明日のディナモ・キエフ戦で疲労を考慮しスタメン変更を示唆。
過密日程が続いているが、マウリツィオ・サッリは疲労のことなどを考えスタメン変更を示唆。
ブルーズの目標はプレミアリーグでのダービー戦で続けて勝利すること、ヨーロッパリーグラウンド16のホームでの初戦でリードを奪うことだ。
「幸運にもけが人はいない」とサッリは試合前記者会見でコメント。
「選手は忙しかったからもちろん疲労を感じている選手はいる。カラバオ杯決勝では130分を戦った。とてもハードな試合だった。状況をよく考え、何人かの選手を休ませる必要がある」
カラム・ハドソン=オドイは比較的疲労のない選手でウェンブリーでの1戦は途中出場。ここ2試合はベンチで出番を待っていた。
オドイはヨーロッパリーグの6試合に出場。サッリは明日の試合の出場についてコメント。
「ハドソン=オドイは毎試合自分の選択肢に入っているよ」と彼は答えた。「明日彼がピッチに立つかどうかは分からないけれど、メディアも若い彼にプレッシャーをかけるべきではない。まだまだ改善が必要だからね」
「こんな18歳は今まで見たことがない。全ての若いイングランド出身の選手は上達を図るべきだ。22歳か23歳にはトップの選手になっているだろうね。今はプレッシャーを感じないところでプレーすべきだ。メディアは彼に過度のプレッシャーをかけている」
サッリはプレミアリーグが欧州の大会での助けになるとコメント。
「今他のチームよりも多い6、7、8試合を戦っているが、8試合は2ヶ月で戦うものだ。だからトレーニングが行えていない。イングランドのチームにとっては3月、4月、5月は難しい期間だ」
「昨日はレアル・マドリッドとアヤックスの試合を見たよ。アヤックスはリーグ戦を戦っておらず、レアルはバルセロナと2試合を戦っていた」と彼は指摘した。「これは大きな違いだ」
「プレミアリーグは欧州の舞台で戦っているチームよりも何か違うことが経験できる。1日以上の休養はとても大事だ。自分たちはディナモ・キエフとの試合後62、63時間後にウルブスと試合を行う。おかしなことだよ」
アウェイでのキエフとの試合でもサッリは心配はしていない様子
「チェルシーはホームでもアウェイでも勝てる力がある。2試合はとても難しいゲームになる。キエフは良いチームだ。肉体的も若いし、危険なカウンターアタックを仕掛けくる。ウィンガーには若い2人の選手がいるからね。自分たちは良いパフォーマンスを見せなければいけない。それでもやるべき事はホームでもアウェイでも同じフットボールを展開する事だ」