今週末はウルヴズと対戦。クラブの専門家ポウル・ダットンが試合をプレビューした…
数字で見るチェルシー
マウリツィオ・サッリ率いるチェルシーは今シーズンのホームゲームで19勝4分2敗という戦績。プレミアリーグで受けたイエローカードは35枚で、これを下回るのはリヴァプール(28枚)だけだ。
ブルーズはリーグ戦ホームゲームここ17戦でわずか1敗(10勝6分)
リーグ戦ホームゲームここ8試合で記録したクリーンシートは6回。失点はわずかに2だ。
昇格組に対し、ブルーズはホームでここ53戦わずか1敗(44勝8分)。敗れたのは2015年12月のボーンマス戦だ。
チェルシーは開幕から5連勝を果たした9月以来となるリーグ戦3連勝を狙う。ホームではここ3戦3勝、合計スコアは9-1だ。
1月に加入したゴンサロ・イグアインはプレミアリーグで5つの枠内シュートを放ち、3ゴール。
ジョルジーニョはリーグ戦で37回のインターセプトを記録。これはブルーズの選手として最多の数字だ。
プレミアリーグ得点者
アザール 12(4 PK)、ペドロ 8、モラタ 5、バークリー 3、イグアイン 3、カンテ 3、ロフタス=チーク 3、ウィリアン 3、ダヴィド・ルイス 2、ジョルジーニョ 2(1 PK)、アロンソ 1、ジルー 1、リュディガー 1、オウンゴール 2
リーグ戦ここまで
ホーム勝ちから:0
ホーム引分から:3
ホーム負けから:4
マイルストーン
ブルーズは次の得点が今シーズンのプレミアリーグ50ゴール目
オリヴィエ・ジルーはディナモ・キエフ戦でチェルシー50試合出場を達成。先制点の起点となった。
数字で見るウルヴズ
創立 1877年(セント・ルークFCとして)
主要タイトル
3 チャンピオンシップ 前回1959年
4 FA杯 前回1960年
2 リーグ杯 前回1980年
1 フットボールリーグ・トロフィー 前回1988年
4 FAチャリティ・シールド(3回は共同優勝) 前回1960年
ウルヴズは開幕から29試合で勝ち点43を獲得。これは1979/80シーズンに勝ち点45を獲得して以降、最多のペースとなる。
プレミアリーグではここ7戦1敗。現在は7位に位置している。昇格組が最後にこれ以上の勝ち点を獲得したのは2009/10シーズンのバーミンガム(44ポイント)だ。
ウルヴズは今シーズン、アウェイで16失点。これを下回るのはリヴァプール(8失点)とマンチェスター・シティ(9失点)だけだ。
トップ6とのアウェイゲームで強さを見せるウルヴズ。トッテナムに3-1で勝利すると、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとは1-1のドローで終えている。マンチェスター・シティには0-3で敗れ、最終節にはリヴァプールとのアウェイゲームが控えている。
ウルヴズは今シーズン、ロンドンで5戦無敗(3勝2分)。最後にトップリーグのクラブとしてロンドンで無敗を続けたのは1972年から1974年にかけての11試合だ。
ラウル・ヒメネスは今シーズンのプレミアリーグで11ゴール。プレミアリーグにおいて単一シーズン最多ゴールを決めたのは2011/12シーズンのスティーヴン・フレッチャー(12ゴール)だ。
監督 ヌーノ・エスピーリト・サント
在任期間:648日
試合数:87
勝利:49
引分:20
負け:18
チェルシー相手のヌーノ・エスピーリト・サント
勝利:1
引分:0
負け:0
プレミアリーグ得点者
ヒメネス 11(2PK)、ジョタ 6、ボリー 3、カヴァレイロ 3、ドハーティ 3、ネヴェス 3(2PK)、サイス 2、ベネット 1、コスタ 1、デンドンカー 1、ジョニー 1、モウチーニョ 1、トラオレ 1
リーグ戦ここまで
アウェイ勝ちから:2
アウェイ引分から:1
アウェイ負けから:0
その他
ライアン・ベネットが累積警告のため出場停止
主審
マイケル・オリヴァーがこの試合の笛を吹く。ホームのクリスタルパレス戦、マンチェスター・シティ戦、アウェイでのカラバオ杯トッテナム戦でチェルシーの試合を担当した。