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ゴールゲッターたち

チェルシーは今夜エヴァートンと対戦。元エヴァートンのストライカー、ディクシー・ディーンはイングランドで単一シーズンに最も多くのゴールを決めた選手だが、ディーンに近づくことのできたチェルシーのストライカーはどの選手だろうか?

イングランド最高のストライカーは誰か、との問いに答えるのは簡単ではない。しかしイングランドで単独シーズンに最も多くのゴールを決めた選手といえばあの男だ。

1927/28シーズン、エヴァートンのディーンは39試合で驚異の60ゴールをマーク。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドでさえも、ラ・リーガでの最高記録はそれぞれ50ゴールと48ゴールだ。

ディーンの記録に迫ったチェルシーの選手はいない。しかしそれはディーンの記録が驚異的だったということ。60ゴールに近づくことですら奇跡的と言えるだろう。

ブルーズの選手としてこの記録に最も迫ったのはジミー・グリーヴス。自身のチェルシーラストシーズンとなった1960/61シーズンには41ゴールを決めている。

キャリア通算366ゴールを決めたグリーヴスは31歳で現役を引退。ヨーロッパ5大リーグの中でもトップの座を守り続けた。

「自分にとっての天国は、一日中ゴールを決め続けることなんだ」グリーヴスは自身の著書『Greavsie』にそう綴った。「なぜかわからないけど、簡単にゴールが決まったんだ。自分にとっては自然なことだよ」

「ゴールを決めると、不安も全て解消される。もっとゴールを決められると思うんだ」

しかしチームとしては振るわず、グリーヴスが41ゴールを決めた1960/61シーズンのブルーズは12位でフィニッシュ。

ラストゲームのノッティンガム戦ではアームバンドを巻いて出場したグリーヴス。7ゴールが飛び交った一戦で4点を決めたグリーヴスは「これ以上のストーリーはない」と話している。

ディディエ・ドログバは32試合に出場し29ゴール。ドログバの活躍がチームにプレミアリーグトロフィーをもたらしたことは言うまでもない。

ドログバは2度にわたってプレミアリーグ得点王を獲得。印象的なのは29ゴールを決め、チームを4度目のリーグ制覇へと導いた2009/10シーズンだろう。ドログバは直接フリーキック、ワンタッチのフィニッシュ、ヘディング、強烈な一撃、流し込むシュートなど多彩なプレーでゴールを量産した。

イングランド最高のフォワードとしてスタンフォードブリッジへやってきたのはトミー・ロウトン。

ロウトンはディヴィジョン1でシーズン26ゴールを決め、ディヴィジョン3のノッツ・カウンティへとイギリス記録の移籍金で加入した。

続いてはケリー・ディクソンとジミー・フロイド・ハッセルバインク。ディクソンは1984/85シーズンに24ゴールを挙げ、ギャリー・リネカーと同率で得点王に輝いた。

2001年にはアトレティコ・マドリッドからクラブ記録の移籍金で加入したハッセルバインクがシーズン23ゴールを奪い得点王に。

スタンフォードブリッジに銅像が建てられた唯一の選手はピーター・オスグッド。1969/70シーズンには23ゴールを決めた。FA杯でも8度にわたってネットを揺らすと、全てのラウンドで得点した最後の選手に。ブルーズはこのシーズン、FA杯を制覇している。

ヒュー・ギャラガーはシーズン24ゴールをマーク。ボブ・ウィッティンガムとジョージ・ヒルズドンも24ゴールを決めるなど、これまでスタンフォードブリッジでは数多くのゴールゲッターが生まれている。

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