チェルシーは前半のチャンスを生かすことができず敗戦。4位アーセナルと勝ち点で並ぶチャンスを失った。
チェルシー相手にリーグ戦6試合未勝利だったエヴァートンだが、後半にリシャルリソンのゴールで先制すると、マウリツィオ・サッリ率いるチェルシーは巻き返すことができず。エヴァートンはその後もギルフィ・シグルドソンがPKを決め、チェルシーは敗れている。
木曜日にウクライナで試合をしたチェルシー。マウリツィオ・サッリはウルヴズ戦から2枚を変更している。ロス・バークリーはエヴァートンからの移籍後初めて出身チーム相手にスタメン入り。バークリーにとってはこれが初めてのグディソン・パーク帰還となった。
左サイドバックにはパルミエリではなくマルコス・アロンソが起用された。ディナモ・キエフ戦でネットを揺らしたアロンソは開始5分に最初のチャンスを演出している。
アロンソのパスを受けたアザールのシュートは相手GKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれる。
前半はチャンスを作ったチェルシーだが、ネットを揺らすことができず。
前半はゴンサロ・イグアインにもチャンス
前半にはアザールのシュートがポストに阻まれる場面も。バークリーのパスを受けたイグアインのシュートも枠を外れている。
グディソン・パークに帰還したロス・バークリー
試合が動いたのは49分。エヴァートンがコーナーキックから先制する。
カルヴァート=ルインのヘッドはケパがセーブするも、そのこぼれ球をリシャルリソンに押し込まれ、エヴァートンに先制点が生まれる。
さらにエヴァートンに追加点。アロンソがエリア内でリシャルリソンを倒すと、これがPKの判定。シグルドソンのPKを一度はケパがセーブするも、リバウンドを押し込まれた。
PKを一度は防いだケパ
チェルシー(4-3-3):ケパ;アスピリクエタ (c)、リュディガー、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ;カンテ、ジョルジーニョ(ハドソン=オドイ 74)、バークリー(ロフタス=チーク 65);ペドロ、イグアイン(ジルー 65)、アザール
控え カバジェロ、クリステンセン、コヴァチッチ、ウィリアン
警告 アロンソ 36、リュディガー 60
エヴァートン (4-2-3-1): ピックフォード;コールマン (c), キーン、ミナ、ディニュ;グイェ、ゴメス(シュナイデルラン 68);リシャルリソン、シグルドソン(デイヴィス 86)、ベルナルジ(ウォルコット 78);カルヴァート=ルイン
控え ステケレンブルフ、ベインズ、トスン、ルックマン
得点者 リシャルリソン 49、シグルドソン 72
警告 ゴメス 59
主審 アンソニー・テイラー
観客数 39,356人