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カラム・ハドソン=オドイは記録更新なるか?

19歳でイングランドA代表デビューを飾った先輩たちの記録を、カラム・ハドソン=オドイは塗り替えられるだろうか。

U21代表初招集を受けたばかりのハドソン=オドイが、そのままフル代表に招集

昨夏のW杯準決勝進出から好調ぶりが続くイングランド代表。6月にはポルトガルでネイションズリーグ最終ステージに臨む。

ハドソン=オドイが18歳のうちに出場すれば、チェルシーからは最年少デビューとなる。

19歳でチェルシーとイングランドA代表でプレーしたのは3人、そのうち2人はユース出身。

レイ・ウィルキンスは20歳の誕生日を目前に控えた1976年、イタリア代表戦でデビュー。若手ながら18歳でクラブのキャプテンにも任命されるなど経験は十分だった。

プレッシャーにさらされながらもウィルキンスはゴール2アシストと結果を残した。クラブでは年間最優秀選手賞にも選ばれての、堂々の代表デビューを迎えている。

しかし代表では保守的な戦術の犠牲となり、持ち味は活かせず。

それでもユーロ80では浮いたボールに反応し、華麗なゴールも記録した。

ジミー・グリーヴズはウィルキンス同様ユース出身。チェルシーでは17歳でデビューし、21歳の時点で100ゴールを記録。その間、1959年に代表デビューを飾っている。

俊足に低い重心、ゴール前での冷静さが持ち味だったグリーヴズ。現代フットボールに置き換えればメッシのような存在だ。

500試合出場ほどで350ゴール以上を記録。イングランド代表では57試合で44ゴールを記録している。

44ゴールも記録、チェルシー在籍時代には15キャップで16ゴールまで記録したものの、記憶に残っているのはプレーしていないあの試合。

それは1966年、西ドイツとのW杯決勝。グリーヴズは欠場となったが、ジェフ・ハーストのハットトリックで大会優勝。6度も代表戦でハットトリックを決めたグリーヴズにとっては皮肉な結果だ。

グリーヴズが40年以上に渡って保持していたこの記録を2003年に塗り替えたのが、ロマン・アブラモヴィッチ政権最初の加入となったグレン・ジョンソン。グリーヴズの記録をわずかに1日上回る19歳と85日でデビューしている。

チェルシー在籍時は代表5キャップを記録。浮き沈みの激しいキャリアだっただけに、レギュラー確保とはいかなかった。

攻撃的なプレーが持ち味だった反面、守備については疑問も多かったジョンソン。チェルシーではプレミアリーグとリーグ杯を手にし、チャンピオンズリーグでもプレーしている。

なおイングラン代表最年少デビューという括りでは、残念ながら遠く及ばないハドソン=オドイ。記録保持者はセオ・ウォルコットで、17歳の誕生日を越えた数ヶ月後にデビューしている。18歳でデビューすれば、これで12人目の快挙。しかし大切なのは年齢よりも、母国の代表としてプレーすること自体と言えよう。

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