インタビュー

特別インタビュー:ダヴィド・ルイス - パート2

昨日の前編ではダヴィド・ルイスがCL制覇につながったナポリ戦での逆転勝利などヨーロッパでの経験を話してくれた。

今日はベンフィカ、バルセロナ戦などについてコメント。2019年がチェルシーにとって躍進の年となるようなヒントもルイスのコメントには含まれている...

2試合合計5-4で辛くもナポリに勝利したチェルシー。ダヴィド・ルイスはこれを振り返り、簡単な試合ではなかったとした。準々決勝の抽選がその後行われ、ベンフィカと対戦することに。ダヴィド・ルイスはCL制覇の前年にベンフィカからチェルシーに加入した。1st legはポルトガルの首都行われた。

「気持ち的な部分でタフな試合だったね」とダヴィド・ルイスはコメント。「リスボンで自分の人生は180度代わった。ベンチに座って夢を叶えたんだ!ブラジルの3部からヨーロッパにきたけど、世界でも有数のクラブでプレーできることは自分にとって全く違う状況だったんだ」

「何人かはこの対戦になって悲しんでいたから心が痛かったね。でもこれでプレーに影響が出たということはなかったね。この試合で自分はMOMに選出された。ライン上でシュートを1本防いだ。ファンはいつも『なんでカルドソのゴールを防いだんだよ!』って冗談を言ってくるよ」

「特別な夜だったね。試合後自分はピッチの真ん中にいたんだけど、みんなが拍手してくれて、ありがとうと言ってくれたんだ。キャリアの中でも最高の瞬間だったよ。でもベンフィカと対戦するのは難しかった」

リスボンで確かなパフォーマンスを発揮し、1-0と勝利すると1週間後にはホームで2-1で連勝したチェルシー。

続いては準決勝であったが、この時戦っていたFA杯で負傷したダヴィド・ルイスはバルセロナ戦には出場できないこととなってしまった。

「イライラしたよ。世界でも最高のチームと対戦するチャンスだったのにね。チームメイトのためにできることは何でもやろうと決めてサポートしたんだ」

「2nd leg(カンプ・ノウでの)はファンと同じくスタンドで見ていたよ」

「メッシがPKを蹴ろうとした時、あの時自分はずっとゴールに入るなって叫んでいたよ。そしたら自分にみんながビールをかけてきたんだ!」

photo of ダヴィド・ルイス ダヴィド・ルイス

「その試合を見たときチェルシーは決勝に進出できると思ったよ。かなり多くのチャンスを作っていたからね」

「この試合はナポリ戦があったから少し余裕ができたと思う。気持ち的にね。『全てが可能だと信じるんだ。白旗を上げるような相手じゃない。さあ戦おう。難しい展開になることは間違いないけど、シュートは全部チェフが防いでくれる』ってみんな言っていたんだ」

「トーレスがゴールを決めて準決勝を突破することができた。試合終了の数分前にリフトに下って行った。リフトではすごい声が聞こえたよ。『マジかよ!』ってね」

「でもリフトを開いた瞬間に『トーレスが決めた!』って声が聞こえたんだ。最高の夜だったよ。怪我してたけどピッチを駆け回ったね!」

ダヴィド・ルイスはその後怪我から復帰し、決勝のバイエルン・ミュンヘン戦には出場。PK戦ではしっかりとネットも揺らした。

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CL制覇の翌シーズン、チェルシーは難しい試合を何度も経験。ヨーロッパリーグのノックアウトステージではスパルタ・プラハ、ステアウア・ブカレスト、ルビン・カザンを下し、準決勝でバーゼルと対戦した。

ダヴィド・ルイスはMFとして出場し、2試合連続でゴールを決めた。敵地での終盤のFKをしっかりと決め、2-1とした。そしてスタンフォードブリッジでの一戦では人生でも最高のゴールに一つと本人が語るほど見事なゴールを決めた。

「準決勝は自分の中でも最高の瞬間だったよ」と彼はコメント。

そして決勝はまたしてのダヴィド・ルイスが所属していたベンフィカとの対戦になった。

「イヴァにトレーニング中に言ったんだ。もしゴールを決めたいならファーポスト付近が狙い目だってね」ダヴィド・ルイスは笑いながらブラニスラヴ・イヴァノヴィッチにアドバイスしたという。

「試合が終わった後数十分は喜ぶことができなかったね。少し心が痛んだんだ。喜ぶ前に自分の人生を変えてくれた選手たち、友人、監督のジョージ・ジェズスのもとに行ったよ。ハグをしてその後とろふフィーを掲げたんだ」

「当時は最高の瞬間だったね。これらの感情はみんな同じだったと思う。いろんな感情があったけれど、自分はプロだからね。それでも自分の気持ちには素直でいたいとも思うよ」

アムステルダムでの一戦から、ノックアウトステージでチェルシーはパリ・サンジェルマンと対戦。ダヴィド・ルイスはこのパリ・サンジェルマンに移籍している。

「自分もオウンゴールを決めて1戦目は3-1で敗れてしまった」

「それでも2nd legは人生でもベストゲームといえるだろうね。試合では走り回ったよ。ジョゼ・モウリーニョが最高のプランを考えてくれたんだ。細く時間を区切って戦い方を見せてくれた。それでしっかりとそのプランを遂行できたんだ」

12ヶ月後、ダヴィド・ルイスはPSGに移籍。

「2nd legはいろんなことが起こったね。初戦でズラタン・イブラヒモビッチが出場できないことなってしまった。そしてゴールを許した」

「開始4分でゴールを決めたけど、気持ちを持続させるのが難しかったね。冷静に判断するのもきつかったよ」

「チェルシー相手には喜べないよ。でもその瞬間だけは喜んだ。パリには勝利が必要だったからね。これはアシュリー・コールの時と一緒のような気がするね」

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ダヴィド・ルイスのヨーロッパのノックアウトステージでの経験は何にも代え難いものだ。これからはダヴィド・ルイスの未来についてコメントしてもらった。来月にはスラヴィア・プラハとの準々決勝が行われる。ベンフィカと対戦する可能性も残されている。2012年、2013年に続いてヨーロッパで成功するために必要なことはなんだろうか?

「あらゆる瞬間のために準備することだね」とダヴィド・ルイスはコメント。

「最悪な瞬間もあるけど、それを乗り越えることだってできる。そのためには準備が必要なんだ」

「自分のキャリアの中でたくさんのことを学んだんだ。いつも新しいことが起こるからフットボールは最高だよね。また新しいことのためにも準備が大事なんだ!」

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