プレミアリーグが再開。クラブの専門家リック・グランヴィルとポウル・ダットンがカーディフ戦をプレビューした…
トーキングポイント
9月中旬の対決ではソル・バンバに先制点を許すも、エデン・アザールがハットトリックを達成。カーディフに勝利し開幕5試合で首位に立ったチェルシーだが、それは6ヶ月前のことだ。
カーディフはホームここ4戦の成績がリーグ13位。一方のチェルシーはアウェイここ4戦の成績がリーグ16位だ。
ヨーロッパリーグで準々決勝進出を決めたチェルシーはプレミアリーグにおいて13位のニューカッスル以下のチームに対しアウェイで全勝中。一方のカーディフはここまでトップ6相手に全敗だ。
2012/13シーズン以降、昇格組2チーム以上に敗れたことのないブルーズ。ウェールズで行われたプレミアリーグにおいてはここ6戦4勝だ。日曜日のカーディフ戦に勝利すれば、今シーズン5度目のダブル達成となる。
チェルシーはプレミアリーグにおけるカーディフ戦全勝中
— キースタッツ
プレミアリーグも残すところ5分の1。注目はやはり優勝争いと残留争いとなろう。
*2018/19シーズンのヨーロッパリーグ制覇でも2019/20シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得
ここ2戦勝利なしのチェルシーはトッテナム、アーセナルよりも良い結果でシーズンを終える必要がある。カーディフ戦を終えると、残るアウェイ3試合にはアンフィールドとオールド・トラフォードが含まれている。
トッテナムの残り8試合のうち、5試合は新スタジアムでの開催。アウェイの相手はマンチェスター・シティ、リヴァプール、ボーンマスだ。スパーズはCL、EL争い中のチームの中でここ6試合の成績が最低。
トップ7の中でアウェイでの成績が最も悪いのはアーセナル。残るアウェイ5試合にはウルヴズ、エヴァートン、ワトフォード、残留争い中のバーンリーとの対戦が含まれる。2連敗中のマンチェスター・ユナイテッドは過去2シーズンにおけるプレミア王者のチェルシー、マンチェスター・シティと対戦。最後の2試合はアウェイでのハダーズフィールド戦、そしてホームのカーディフ戦だ。
ヨーロッパへの出場権を狙うチームや残留に望みをつなぎたいチームとの対戦は熾烈に。カーディフは3連敗と苦しい状況からウェストハムに2-0で勝利している。
ハダーズフィールドが土曜日にクリスタルパレスに敗れ、バーンリーとサウサンプトンがいずれも勝利した場合はハダーズフィールドの降格が決定。2006/07シーズンに32試合で降格したダービーより1日遅い降格決定となる。
プレミアリーグ得点王
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ) 18
ピエール=エメリック・オバメヤン(アーセナル) 17
ハリー・ケイン(トッテナム) 17
サディオ・マネ(リヴァプール) 17
モハメド・サラー(リヴァプール) 17
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ) 15
エデン・アザール(チェルシー) 13
プレミアリーグクリーンシート
アリソン(リヴァプール) 17
エデルソン(マンチェスター・シティ) 14
ケパ・アリサバラガ(チェルシー) 11
ウーゴ・ロリス(トッテナム) 9
マルティン・ドゥブラヴか(ニューカッスル) 9
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン) 9
ニール・エザリッジ(カーディフ) 8
今週末起こりうること…
アウェイで勝ち点3獲得