マウリツィオ・サッリは月曜日のウェストハムとのロンドンダービーを控え、ルベン・ロフタス=チークの戦術的な成長を賞賛、ゴンサロ・イグアインに対してはプレミアリーグへ順応する時間が必要だとした。
ミッドウィークのブライトン戦では3-0とするゴールも記録したロフタス=チーク。ここ最近、中盤での存在感が増している。
「特に戦術面での成長が著しい」と話すロフタス=チーク。「シーズン序盤はとにかく前掛りだったが、今は戦術的に安定している。完璧だね」
ロフタス=チークにとって今シーズン初めてのリーグ戦2試合連続スタメン起用について
「毎日、背中の状態を確認している。今朝はリカバリーに集中していた。試合後は時間が必要だからね。90分のプレーは厳しいだろうが、ドクターの判断次第だね」
イグアインについては順応する時間が必要だとコメント
「フィジカル面、メンタル面で成長している。シーズン終盤に入って、とても重要な選手だよ。プレミアリーグでは誰でも最初は苦しむものだ。まずはコンディションの調整、リーグに順応するだけの時間が必要になる」
「ストライカーにとってプレミアリーグですぐに結果を残すのは難しいんだ。ルイス・スアレスも(リヴァプール)では苦しんだ。最初こそ3ゴールだけだったが、次のシーズンには23ゴールも決めたんだからね」
イグアインのローン契約延長について
「もちろん来シーズンも残っていてほしいが、クラブとユヴェントスの判断次第だ。オリヴィエ・ジルーがいてくれるのはありがたいけど、3日ごとに試合があるようでは2人とも必要だからね」