23歳の誕生日を迎えたクリステンセンはチェルシーアカデミー出身の選手としてトップチームに所属している。
彼はヨーロッパリーグ準々決勝の1st leg、スラヴィア・プラハ戦に向けた記者会見で誕生日の様子を明かしてくれた。まず、いくつかの贈り物を受け取り、朝食のスクランブルエッグを友人と食べたという。そして彼は、プレーの機会を増やし、チェルシーでトッププレイヤーになりたいと話した。
「個人的には、カップ戦とヨーロッパリーグはとても重要だ。これに全力をかけているよ」とクリステンセンはコメント。「確かに全ての試合でプレーしたいから、出場機会のないときはフラストレーションが溜まるね。出場時間を増やすことが自分の助けにもなるんだ」
「ここには6年か7年いるけど、チェルシーの一員だとずっと思っている。ルベンやカラムと共に時を過ごしたね。ルベンとは16歳の時から一緒にいなったけど特に変わった事はなかったね。これからもチェルシーの選手として活躍していきたい」
「プレーしていないときは羨ましい気持ちを持って、ただ座って見ているだけなんだ」と彼は加えた。「みんなプレーすることに飢えている。毎日できる事を全てやっているよ。チームに貢献するためにもっと貪欲にならないとね。自分はまだ若いけど、プレーの機会が多いに越した事はないね」
チーム内でのライバル
「チーム内での競争は熾烈だよ」と彼はCBのライバルであるダヴィド・ルイス、アントニオ・リュディガーとの関係性をコメント。「お互いに負けないようにやっている。1人のプレー時間が少ないのはあまり心地よくはないけどね。トレーニング、ヨーロッパリーグ、カップ戦では自分のプレーをしっかりと見せるようにやっているよ」
クリステンセンはデンマークでのこと、チェルシーでのこれからについて話した。
「まだ長い契約が残っている」と彼は加え、「クラブは自分にあらゆる事をしてくれた。サインしてすぐには何も考える事はなかったよ」
試合に向けて
今シーズン、クリステンセンは10試合に出場しているが、そのうちの5試合はヨーロッパリーグでのものだ。彼はヨーロッパリーグで出場機会を得られていることについて満足しているようだ。
「自分にとってとても大事だ。楽しんでプレーしているよ。ヨーロッパリーグとプレミアリーグでどちらが上とかはない。とにかく1試合ごとにやるだけだ。スラヴィア戦の結果はとても大事だね。ビデオとかを見てどのような試合になるかは大体想像がつく。タフなゲームになるよ」