一時は逆転したものの結局2-2に終わったバーンリー戦について、ダヴィド・ルイスは不満を露わにした。
エンゴロ・カンテ、ゴンサロ・イグアインのゴールデ前半のうちに2-1とするも、フリーキックからの失点で結局は同点のまま試合終了。終盤に強さを見せていたチェルシーだったが、今回は不発のまま終わっている。
追加タイム5分も虚しく、悔しい幕切れと感じたのはダヴィド・ルイスだけではなかったはずだ。
「主審が正しく試合を裁いてくれないと難しくなる」と嘆くダヴィド・ルイス。「向こう(バーンリー)は時間稼ぎに必死だった。前半の最初からだよ。アンチフットボールだね」
さらに続ける。「常に時間稼ぎを意識していた。こっちがボールを持つと突然ピッチに横たわったりして、主審も吹いてばかり。だがルールはルールだけど、頭を蹴られたわけじゃないんだから続けられるはずだよ。だけど主審のスキをみてはとにかく時間を稼いでいた」
ダヴィド・ルイスはさらに主審のケヴィン・フレンドとのやり取りについても言及した。
「初めて主審に対してあんなに発言したよ。だけどこっちは敬意を持って対応しても、薄ら笑い浮かべてるんだ。いい印象じゃないね」
「話しかけてもこっちの目を見ようともしない。聞く耳持たずで、黙ってプレーしろって言われたよ」
また失点の場面については、バーンリーの先制点を賞賛しつつも、2点目については「フリーキックじゃない場面で主審が与えたフリーキックからゴールを決めた」とコメント。
「あれは審判のミスだ。だがプレミアリーグではああいう戦い方を徹底してくる相手がいることも事実だね」
「プレミアリーグではああいう事が起こる。時間が経てば11人をボックス内に固めて守ったりするから、ゴールは奪いづらくなる」
「勝つために全力は尽くしたけど、難しい展開だった」
しかし勝ち点1を得たことで4位に浮上したチェルシー。消化試合では不利だが、トップ4への望みは途切れていない。
「残り全勝。勝ち点9を狙うよ」