PFA年間最優秀選手賞の最終候補6名に残ったエデン・アザールは、2018/19シーズンの年間ベストイレブンから惜しくも選外となった。
今シーズンも大活躍だったアザールについては、まさかの選外と報道も。数字の面でも大きな貢献をしているアザールだが、得票数は及ばなかった。
ゴールとアシストの数を合わせると、20クラブで最多。
さらに残り3試合で1ゴールをあげれば、2016/17シーズンの16ゴールを抜いて自己記録更新となる。また13アシストはすでにデビューシーズンの2012/13シーズンを抜いて過去最多だ。
PFA年間ベストイレブンは各ディヴィジョンのフットボーラーからの投票によって決まる。
今シーズンはタイトル争い渦中の2クラブがほぼ独占状態。モハメド・サラーが選外となった一方で、マンチェスター・ユナイテッドのポウル・ポグバが選ばれている。
また昨日には、現在アストンヴィラへローン移籍中のタミー・エイブラハムがPFAチャンピオンシップ年間ベストイレブン入り。25ゴールで昇格プレーオフ進出に貢献している。
なお日曜日にはロンドンにて、選手投票による年間最優秀選手賞がPFA授賞式にて発表となる。他のノミネートは、マンチェスター・シティからセルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリング、ベルナルド・シルヴァ、リヴァプールからはサディオ・マネ、ヴィルジル・ファン・ダイクとなっており、いずれも年間ベストイレブン入りをしている。