ドイツから戻ったばかりのブルーズは、ホームでリーグ戦に挑む。日曜日の一戦をプレビューしていこう…
数字で見るチェルシー
チェルシーは現在公式戦ホームゲーム14試合11勝。この間唯一の敗戦は、2月のFA杯5回戦マンチェスター・ユナイテッド戦。
今シーズン、ホームでのリーグ戦黒星は1回のみ(12月のレスター戦)。ここ12試合ではクリーンシート8つで失点わずかに5となっている。
プレミアリーグホームゲームは、ここ21試合で1敗(12勝8分)。
シーズン最後のホームゲームで敗れたのは2001/02シーズン(1-3 v アストンヴィラ)が最後で、その後は10勝6分。
今シーズンはリーグ戦で14のクリーンシートを記録。リヴァプール(20)とシティ(19)に続く数字だ。
今シーズンのチェルシーは、試合残り15分での失点がリーグ最少(4点)。
今シーズンのプレミアリーグで全試合出場しているチェルシーの選手はセサル・アスピリクエタのみ。2015年12月から数えて、リーグ戦135試合で欠場はわずかに1試合のみだ。
プレミアリーグ得点ランキング
アザール 16 (4 PK)、ペドロ 8、ロフタス=チーク 5、モラタ 5、イグアイン 4、カンテ 4、バークリー 3、ウィリアン 3、アロンソ 2、ダヴィド・ルイス 2、ジルー 2、ジョルジーニョ 2 (1 PK)、アスピリクエタ 1、リュディガー 1、OG 2
リーグ戦ここまで
ホーム勝から:1試合
ホーム分から:0試合
ホーム敗から:8試合
マイルストーン
ロス・バークリーとダヴィデ・ザッパコスタは、チェルシーでの公式戦50試合出場にリーチ。
ジョルジーニョはフランクフルト戦で50試合出場達成。
数字で見るワトフォード
創立 1898年
ワトフォードは主要タイトルの獲得こそないものの、下部リーグでのタイトルは複数掲げている。トップディヴィジョンでの最高位は、1982/83シーズン、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドに挟まれての2位だ。一方この時はチェルシーにとって最悪のシーズン。旧2部で18位とギリギリ降格を免れる順位で終わっている。
アウェイ18試合で勝ち点23を獲得。バーンリー、ウルヴズ、ウェストハム、クリスタルパレス、カーディフ、ハダーズフィールド相手に勝利で6勝、フルハム、サウサンプトン、エヴァートン、ボーンマス、ブライトンとは引き分けで5分、アーセナル、ニューカッスル、レスター、トッテナム、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドに負けて7敗という内訳だ。
2015年のプレミアリーグ昇格以降、ワトフォードは対チェルシーで最もゴールを記録している(13点)。またスタンフォードブリッジでのゴール数も、過去4シーズンで最多だ(7点)。
ワトフォードは2017年9月の3連勝以来となる、リーグ戦アウェイゲーム連勝を狙う。
ここまでプレミアリーグ10試合クリーンシートなしで、リーグ最長。
ここまでリーグ戦7試合2勝で、相手はそれぞれ降格の決まっているフルハムとハダーズフィールド。
いわゆる'ビッグ6'相手のリーグ戦はここ10試合全敗。最後に勝ったのは9月のトッテナム戦だ。この間、10試合で24失点、得点は6だ。
ワトフォードの失点52の54%は前後半それぞれのラスト15分でのもの(前半12失点、後半16失点)。
イエローカード75枚はリーグ最多。
監督 ハヴィ・グラシア
就任日数:469日
試合数:58試合
勝ち:24
分け:12
負け:22
グラシア v チェルシー
勝ち:1
分け:0
負け:1
プレミアリーグ
ディーニイ 9 (1 PK)、デルーフ 9、グレイ 7、ペレイラ 6、ドゥクレ 5、キャスカート 3、ホレバス 3、ヒューズ 2、カプー 1、クレヴァリー 1、フェミニア 1、クイナ 1、セマ 1、サクセス 1、OG 1
リーグ戦ここまで
アウェイ勝から:0試合
アウェイ分から:5試合
アウェイ敗から:1試合
出場停止
なし
プレミアリーグ警告枚数
ジョルジーニョ 7、リュディガー 7、アロンソ 6、アスピリクエタ 4、ダヴィド・ルイス 3、カンテ 3、コヴァチッチ 3、モラタ 3、ケパ 2、アザール 2、ペドロ 2、ウィリアン 2、バークリー 1、クリステンセン 1、セスク 1、ジルー 1
主審
今シーズン、ブルーズを担当するのはこれが3回目のポウル・ティアニー。ホームのハダーズフィールド戦、アウェイのニューカッスル戦を担当。またプレシーズンのリヨン戦でも笛を吹いている。