リーグ戦も残り2試合、マウリツィオ・サッリはダヴィド・ルイスの将来と、ルベン・ロフタス=チークの練習スケジュールについてコメントした。
明日のワトフォードに勝てばトップ4圏内はほぼ確実となるチェルシー。フランクフルトとのアウェイゲームを1-1で終えたばかりのチームは、シーズン最後のホームゲームを迎える。
サッリは欧州大会直後の試合では気を引き締める必要があると注意を促しつつも、引き続きローテーションを採用する姿勢を示した。
「62時間後にまた試合だ。だが気持ちの面でしっかり準備できるかは、自分たち次第だね」と話すサッリ。
「危険な試合だよ。62時間しか空いてないとなると、どこが相手でも危険だ。簡単にはいかない。イングランドではどの試合でも真剣勝負で、リスクを伴う。フランクフルト戦でもフィジカル面、メンタル面で消耗したけどね」
「スタメンは入れ替えないとならない。どれくらいになるかは分からないけど、4人か5人になるだろうね。トップ4フィニッシュは自分たち次第だ。残り全試合で勝利を目指すよ」
ダヴィド・ルイスの今後について
サッリはロフタス=チークのフィットネス状態についてもコメントし、今夏の手術の必要性はないと予想している。
「しっかりコントロールしてあげないとね。練習のやり方にも気を払う必要がある。今後長く、あるいはずっとかもしれない。だが手術の必要性はなさそうだ」
「先月は毎日練習に参加できた。フランクフルト戦でもいいプレーを見せてくれた。何よりだね」