プレミアリーグの最後から2番目となるこの試合。クラブの専門家リック・グランヴィル、ポウル・ダットンのプレビューを見ていこう…
トーキングポイント
シーズンの残り試合もあとわずかで、チェルシーも残る試合は2試合。毎シーズン優勝争いは最後の最後までもつれている。
日曜日の相手であるワトフォードはFA杯決勝に進出しているが、チェルシーもトップ4に残るためには勝ち点3が必要となる。またブルーズはワトフォード相手にホームで1986年から無敗を継続している。
この試合は欧州大会の間に行われるが、監督のマウリツィオ・サッリがアイントラハトとのヨーロッパリーグに焦点を合わせるのか、それともリーグ戦に勝利しチャンピオンズリーグへの出場権を獲得することを目指すのかに注目が集まる。
先週の結果により、残りのリーグ戦2節に勝利すると他のチーム結果に関係なく4位以内が確定するチェルシー。獲得する勝ち点が4だと得失点差での争いになる。
※は直近6試合での順位。*は2018/19シーズンのヨーロッパリーグの成績によってもチャンピオンズリーグへ出場できる。
チェルシーはスタンフォードブリッジで直近12試合のうち8試合でクリーンシートを達成している。そしてこの間許したゴールは5。
— キースタッツ
ここ3試合リーグ戦で勝利のないチェルシーは今節で勝ち点3を目指す。そしてシーズン最後のホームゲームでは敗れた2002年のアストン・ヴィラ戦以降、10勝6分の成績を残している。
今シーズンはヨーロッパリーグを戦い、その後にリーグ戦を戦っているが、いずれのブルーズの敗戦も木曜日の試合が行われた後のゲームでのものとなっている。
昨シーズンワトフォードは最後の9試合で獲得した勝ち点が5であったが、この時は9試合で5敗。
チェルシーはウェンブリーでシティに勝利し、ヨーロッパリーグの出場権を獲得。もしこの試合にチェルシーが敗北していたら7位のチームにヨーロッパリーグの出場権が与えられていた。
もしワトフォードがFA杯を制覇すると、ワトフォードが来季ヨーロッパリーグを戦うことになり、リーグ戦の6位のチームにヨーロッパリーグの出場権が与えられる。日曜日の試合はチェルシーにとって非常に大きな一戦となる。
今週末起こりうること…
4位を維持