ヨーロッパリーグ決勝進出をかけた一戦をポウル・ダットンがプレビューしてくれた…
数字で見るチェルシー
チェルシーはイングランド勢として初めてヨーロッパの舞台で単一シーズンに11勝を挙げている。
1966年4月以降、チェルシーはヨーロッパの舞台で14度準決勝に進出 - チャンピオンズリーグで7回、カップウィナーズ杯で4回、ヨーロッパリーグで2回、そしてインターシティフェアーズ杯で1回だ。
ロマン・アブラモヴィッチのオーナー就任以降、チェルシーがヨーロッパの舞台で準決勝に進出したのは9回。同期間で9回準決勝へとたどり着いたのはバルセロナだけだ。
バルセロナ(A)チャンピオンズリーグ 11/12
Highlights from our second leg tie v Barcelona in the Champions League during the 2011/2012 season.
ブルーズはヨーロッパリーグ16戦無敗。引き分けに終わったのはヴィディ戦とフランクフルト戦のみ。最後に敗れたのは2012/13シーズンの準々決勝2nd leg、2-3と敗れたルビン・カザン戦だ。
スタンフォードブリッジではヨーロッパリーグ9連勝中。この期間の合計スコアは27-7だ。
ヨーロッパの舞台では13戦無敗。2008年から2010年に記録した14戦無敗へと迫っている。
フランクフルト戦1st legでネットを揺らしたペドロ
1965/66 TSV1860ミュンヘン | 勝 1-0 | フェアーズ杯準々決勝2nd leg(2戦合計3-2) |
1999/00 ヘルタ・ベルリン | 勝 2-0 | チャンピオンズリーググループステージ |
2003/04 シュトゥットガルト | 分 0-0 | チャンピオンズリーグラウンド16 2nd leg(2戦合計1-0) |
2004/05 バイエルン・ミュンヘン | 勝 4-2 | チャンピオンズリーグ準々決勝 1st leg(2戦合計6-5) |
2006/07 ブレーメン | 勝 2-0 | チャンピオンズリーググループステージ |
2007/08 シャルケ | 勝 2-0 | チャンピオンズリーググループステージ |
2011/12 レヴァークーゼン | 勝 2-0 | チャンピオンズリーググループステージ |
2013/14 シャルケ | 勝 3-0 | チャンピオンズリーググループステージ |
2014/15 シャルケ | 分 1-1 | チャンピオンズリーググループステージ |
9/20 | PAOK (a) | 勝 1-0 |
10/4 | ヴィディ (h) | 勝 1-0 |
10/25 | BATE (h) | 勝 3-1 |
11/8 | BATE (a) | 勝 1-0 |
11/29 | PAOK (h) | 勝 4-0 |
12/13 | ヴィディ (a) | 分 2-2 |
2/14 | マルメ (a) ラウンド32 | 勝 2-1 |
2/21 | マルメ (h) ラウンド32 | 勝 3-0 |
3/7 | ディナモ・キエフ (h) ラウンド16 | 勝 3-0 |
3/14 | ディナモ・キエフ (a) ラウンド16 | 勝 5-0 |
4/11 | スラヴィア・プラハ (a) 準々決勝 | 勝 1-0 |
4/18 | スラヴィア・プラハ (h) 準々決勝 | 勝 4-3 |
5/2 | フランクフルト (a) 準決勝 | 分 1-1 |
ヨーロッパリーグ得点者
ジルー 10、ハドソン=オドイ 4、ペドロ4、ロフタス=チーク 3、ウィリアン 3、アロンソ 2、バークリー 2、モラタ 2、オウンゴール 1
ヨーロッパでのここまで
ホーム勝ちから:0
ホーム引分から:6
ホーム負けから:10
マイルストーン
エデン・アザールは次の試合でクラブ史上23人目となるチェルシー350試合出場を達成。
ロス・バークリーとダヴィデ・ザッパコスタは次の試合でチェルシー50試合出場を達成。
オリヴィエ・ジルーはヨーロッパの舞台でシーズン10ゴールを達成した初めてのチェルシーの選手だ。
ジルーのハットトリックでチェルシーが準々決勝進出
Olivier Giroud's perfect hat-trick and stand-out performances from Chelsea Academy graduates Callum Hudson-Odoi & Ruben Loftus-Cheek saw the Blues stroll into the Europa League quarter-finals to face Slavia Prague. Watch the goals, here...
数字で見るフランクフルト
創立 1899年
主要タイトル
1 ドイツチャンピオンシップ 1959年
5 ドイツカップ 2018年
1 UEFA杯 1980年
アイントラハト・フランクフルトがヨーロッパの舞台で準決勝を戦うのは1979/80シーズン以来となる。1979/80シーズンは結局ボルシア・メンヒェングラッドバッハと決勝を戦い、UEFA杯を制覇した。
フランクフルトがヨーロッパの舞台においてイングランドでプレーするのは37年ぶり。
日曜日、レヴァークーゼンに6-1で敗れたフランクフルト - シーズン最大の敗戦であり、ブンデスリーガにおいて前半で6失点したのも初めてのこと - リーグ戦では得失点差により4位につけている。
今シーズンのヨーロッパリーグ、ルカ・ヨヴィッチとフィリップ・コスティッチはお互いに合計13のチャンスを作りだしており、このコンビは脅威だ。
フランクフルトのルカ・ヨヴィッチ
ヨヴィッチはシーズン26ゴールを挙げており、フランクフルトのトップスコアラーだ。
過去12シーズンにおいてフランクフルトがヨーロッパの舞台でプレーしたのは2013/14シーズンのみ。最後はラウンド32でポルトに敗れている。
1966/67 | バーンリー | 勝 2-1 | フェアーズ杯準々決勝 2nd leg(2戦合計3-2) |
1967/68 | ノッティンガム・フォレスト | 負 0-4 | フェアーズ杯1回戦2nd leg(2戦合計0-5) |
1972/73 | リヴァプール | 負 0-2 | UEFA杯1回戦1st leg(2戦合計0-2) |
1975/76 | ウェストハム | 負 1-3 | カップウィナーズ杯準決勝 2nd leg(2戦合計3-4) |
1981/82 | トッテナム | 負 0-2 | カップウィナーズ杯準々決勝 1st leg(2戦合計2-3) |
2/14 | シャフタール (a) ラウンド32 | 分 2-2 |
2/21 | シャフタール (h) ラウンド32 | 勝 4-1 |
3/7 | インテル (h) ラウンド16 | 分 0-0 |
3/14 | インテル (a) ラウンド16 | 勝 1-0 |
4/11 | ベンフィカ (a) 準々決勝 | 負 2-4 |
4/18 | ベンフィカ (h) 準々決勝 | 勝 2-0 |
5/2 | チェルシー (h) 準決勝 | 分 1-1 |
ヨーロッパリーグ得点者
ヨヴィッチ 9、ハラー 5 (1 PK)、コスティッチ 4、ダ・コスタ 2、ガチノヴィッチ 2、ヒンターエッガー 1、パシエンシア 1、レビッチ 1、ローデ 1、トロ 1、オウンゴール 2
セバスティアン・ハラーは2nd legでの出場が予想される
監督 アドルフ・ヒュッター
在任期間:312日
試合数:47
勝利:24
引分:12
負け:11
ヨーロッパでのここまで
アウェイ勝ちから:1
アウェイ引分から:2
アウェイ負けから:0
その他
出場停止はなし
累積警告は準々決勝で一旦リセット。準決勝へはもちこされない。2nd legで退場した場合は決勝戦が出場停止となる。