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ブルーズはボストンへ

チェルシーは本日アメリカへと飛び、Say No To Antisemitismキャンペーンの一環となるFinal Whistle On Hateチャリティマッチをニューイングランド・レヴォリューションと水曜日に行う。

ニューイングランド・レヴォリューションとは反差別主義の立場から、ジレット・スタジアムでの今回の試合開催を決定。スーパーボウル王者のペイトリオッツの本拠地となるこの場所で、世界ユダヤ人会議、シナゴーグ・ツリー・オブ・ライフ、名誉毀損防止同盟、ホロコースト教育機関といった団体の認知度向上や、資金調達を行う。

そのほか現地での活動についても、本ウェブサイトやThe 5th Standアプリ内で公開予定だ。

今回の試合開催は、ロマン・アブラモヴィッチ氏とロバート・クラフト氏、それぞれのクラブオーナーによる発案で発足。昨年の10月27日ピッツバーグで11人の命を奪った銃乱射事件をはじめとした悲劇に対する活動の一環だ。

なおオーナー2人はそれぞれ100万ドルを個人寄付するなど、今回の活動を全面的にバックアップ。

今回のチャリティマッチ開催発表時にもアブラモヴィッチ氏は「チェルシーが平等性の促進や差別への撲滅運動を全世界で実施していることを誇りに思うよ。反ユダヤ主義撲滅キャンペーンによって人々はこういった問題への意識を高めている。でも、まだまだやるべきことはたくさんあるね。ニューイングランド・レヴォリューションやクラフト氏とともに働くことができて嬉しく感じているし、試合を楽しみにしているよ」とコメントしている。

水曜日の試合に先駆けて、すでにニューイングランド・レヴォリューションとは先駆けて活動を開始。ホロコースト記念日にポーランドの強制収容所跡にて行われた生者の行進には両クラブからの使節団が世界中の来訪者に加わり、第二次世界大戦時の犠牲者を悼んだ。

チェルシーからはディレクターのユージーン・テネンバウム、CEOのガイ・ローレンス、元監督のアヴラム・グラント、そしてブルーズサポーターでもあるオリンピアンのサー・スティーヴ・レッドグレイヴが参加。レヴォリューション側からは会長のブライアン・ビレッロ、クラブアンバサダーを務めるチャーリー・デイヴィスが加わった。

さらにチェルシーアカデミーからもアルマンド・ブロハ、ジョーダン・アイナ、ダイネル・シメウ、サム・マクルランド、ジェイク・アスニュー、ジョージ・ナンといった若い世代に加え、U18チーム監督のアンディ・マイヤース、アシスタントのジョン・ハーレイも帯同している。

チェルシーのチェアマン、ブルース・バックと、ニューイングランド・レヴォリューションの会長ブライアン・ビレッロも、ニューヨーク大学でのイベントにて今回のイベントに触れている。

「不定期開催として、今後もどのようなことができるのか、プロの意見を参考に考えていきたい」と話すバック。

「一夜で解決できる課題ではないだけに、焦ってはいけない。努力を続けるだけだ。数年後に前進したことを感じられたら何よりだ」

道のりは長いながら、チェルシーは戦う姿勢を崩さない。クラブの周囲からも差別を断絶するため、まずは水曜日、アメリカでの試合に臨む。

 

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