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ロフタス=チーク - もっと先へ

試合出場の機会を得られない中、クリスタルパレスでシーズンローンを過ごしたルベン・ロフタス=チーク。今シーズンはマウリツィオ・サッリ監督の下、チェルシーの中核を務めている。

チェルシー公式月刊マガジンのインタビューに答えた23歳のロフタス=チーク。2018/19シーズンの自身のパフォーマンスを振り返っている。

7月にチェルシーの監督に就任したマウリツィオ・サッリ。ロフタス=チークはどのようにインパクトを与えたのか。

「マウリツィオが来た時、どのポジションでプレーしたいかと聞かれたんだ。自分はミッドフィルダーとしてプレーしたいと伝えたよ」

「中央でプレーしたいなら、ポジショニングと守備を改善しなければいけないと言われたんだ。だからシーズン序盤はウィンガーでの出場が多かったね。そのポジションでもチームの一員としてプレーできていたよ」

「でも自分はマウリツィオの言った部分を改善するためにトレーニングをした。自分は成長できたと思うし、マウリツィオもそれを認めてくれたようだね。今は中央の選手として見られていると思うよ」

「正直に伝えてくれたことをリスペクトしているし、それがあったから自分も前を向いてハードワークできた。今は中盤でプレーできているんだ。マウリツィオは正直な人間だよ」

ロフタス=チークはW杯後の休暇を途中で切り上げ、プレシーズンに合流した。

「自分のことをわかってもらえなければ、状況は難しいものになる。映像で見るよりも、実際に会ってみないとわからないからね」

「新たな監督が来る時というのは、新たなスタートでもあるんだ。自分がそれまでやっていたことを変えようとは思わなかったよ。いつだってベストを尽くしていたからね。それでもあれは新たなスタートだった」

「休暇の時間は短かくなった。でも監督は自分のことをあまり知らないと思ったからね。シーズン序盤からコンディションを高めて、良い状態でスタートしたかったんだ。ただ、W杯で上位になって、すぐにハードワークを続ける毎日に戻るのは難しいものだったよ」

 

10月のヨーロッパリーグ、BATEボリソフ戦では自身初のハットトリックを達成した。

「自分がフィットして良いプレーができているときは、ボックス内でゴールを決められると証明したよ」

「1点目はザッパ(ダヴィデ・ザッパコスタ)の折り返しから。2点目もそのすぐ後だった。前半でハットトリックができるかと思ったよ!」

「ハーフタイムにはダヴィド(・ルイス)が『3点目を狙いにいけ』と言ってくれた。3点目を決めたのは最高の気分だったね」

3月にはカーディフ戦で終盤の決勝点を記録。

「チャンスが来るという予感はしていた。ボックスに入って、ボールを待ったんだ」

「ただボールに集中して、飛びついた。相手との競り合いの中でゴールに打つことができたね。目を閉じていたから最後まで見えなかったけど、ゴールが決まって嬉しかったよ!」

 

アカデミー時代に自分を指導してくれたコーチへ感謝している。

「小さい頃から足が速くて、ドリブルとボールタッチには自信があったんだ。17、18歳の頃に身長とパワーもついてきた」

「その頃までは背も高くなくて、身体も弱かった。今のように身体を使ってはいなかったよ。(チェルシーのコーチ)エディ(・ニュートン)はいつも『自分の身体の強さとパワーを使え』と言われていたよ。当時はただ足の速さでドリブルをしていたからね」

「今のスタイルに変わるまでは時間がかかったけど、今は2つのスタイルを持っているとも言える。ひとつの良い面があれば、それを変えたくないと思うものだ。でも当時のコーチたち、特にエディはもうひとつの強みを持たせてくれた」


チェルシーの中盤には熾烈なポジション争いが待ち構えている。

「良いポジション争いだよ。トレーニングでも自分のベストを尽くしているし、そうしなければ週末の試合でプレーすることはできない」

「常に自分のベストでありたいという渇望が生まれるんだ。自分にとっても、チームにとっても良い競争だよ」

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