オリヴィエ・ジルーとチェルシーは、2019/20シーズンいっぱいまでの契約延長で合意。
2018年1月の移籍市場でブルーズに加入したジルーは、ここまで62試合17ゴールを記録。
チェルシーに移籍してからはフランス代表としてW杯王者に輝き、また今シーズンのヨーロッパリーグでは10得点で古巣アーセナルとの決勝へとチームを導いている。
ジルーは同大会得点ランキングでトップタイ。また欧州大会で1シーズン2桁得点の記録はチェルシーで初となる。
契約延長に際しジルーは「契約延長できてハッピーだよ。少なくともあと1年はここでやりたかったんだ。チームの一員で、家族のような思いが強い。まだトロフィーを手にするチャンスがあるといいね」とコメント。
チェルシーのディレクター、マリナ・グラノフスカイアは「オリヴィエがさらに1年、チェルシーに残ってくれる選択をしてくれて嬉しいわ。ここにきて18ヶ月、時に耐える時間もあったかもしれないけど、それでもクラブへの貢献度はとても大きい」とコメント。
「チームファーストの精神に、今シーズンはヨーロッパリーグで10ゴールも記録している。間違いなくチームに欠かせない選手だし、昨年のFA杯に続き、バクーでは移籍後2つ目のタイトルを手にしてほしいわ」と続けた。
ジルーはブルーズ移籍初年度から活躍。FA杯準決勝では、サウサンプトンを相手に個人技から先制点を決めると、決勝マンチェスター・ユナイテッド戦でもスタメンとして自身4度目の大会優勝を経験している。
他にもサウサンプトン相手の逆転劇や、リヴァプール戦でのホーム勝利へと導くゴールなどを記録。
今シーズンはディナモ・キエフ戦で右足、左足、頭でのパーフェクトハットトリックを達成した。