マッチプレビュー

マッチプレビュー: ヨーロッパリーグ決勝 - ナンバーズ

ヨーロッパリーグ決勝を迎えるにあたって専門家のポウル・ダットンがアーセナルとの対決をプレビューしていく。 

数字で見るチェルシー

欧州大会、チェルシーにとってイングランド勢と対戦するのはこれで18回目となる。

チェルシーはヨーロッパリーグ直近17試合負けなし。ドローゲームはヴィディ戦とフランクフルト戦の2試合だけある。最後に負けを喫したのは2012/13年準決勝、3-2で敗れたルビン・カザン戦であるが、2nd legではチェルシーが3-1で勝利を収めている。

そのチェルシーは2008年から2010年にかけて記録したヨーロッパでの14試合無敗を更新し15試合目まで伸ばそうとしている。

今シーズンのヨーロッパリーグここまでで最多の得点数を誇っているチェルシー(32ゴール)。そしてオリヴィエ・ジルーのゴール数がトップタイ(10ゴール、ルカ・ヨヴィッチも同じく10ゴール) 

マウリツィオ・サッリは1999年のアルベルト・マレザーニ以来となるUEFA杯/ヨーロッパリーグ決勝へとチームを導いたイタリア人監督となった。

他にも1998年のカップウィナーズカップで決勝まで進出させたジャンルカ・ヴィアリ、2012年にチャンピオンズリーグ決勝へと導いたロベルト・ディマッティオがかつてイタリア人監督としてチェルシの指揮を執った。 

欧州大会で5度のファイナルを戦っているチェルシー 

1970/71レアル・マドリッドカップウィナーズカップ優勝
1997/98シュトゥットガルトカップウィナーズカップ優勝
2007/08マンチェスター・ユナイテッドチャンピオンズリーグ準優勝
2011/12バイエルン・ミュンヘンチャンピオンズリーグ優勝
2012/13ベンフィカヨーロッパリーグ優勝


 

ヨーロッパリーグ対戦成績
9月20日PAOK (a)勝ち 1-0
10月4日ヴィディ (h)勝ち 1-0
10月25日ボリソフ (h)勝ち 3-1
11月8日ボリソフ (a)勝ち 1-0
11月29日PAOK (h)勝ち 4-0
12月13日ヴィディ (a)引き分け 2-2
1月4日マルメ (a) ラウンド32勝ち 2-1
1月21日マルメ (h) ラウンド32勝ち 3-0
3月7日ディナモ・キエフ (h) ラウンド16勝ち 3-0
3月14日ディナモ・キエフ (a) ラウンド16W勝ち 5-0
4月11日スラヴィア・プラハ (a) 準々決勝勝ち 1-0
4月18日スラヴィア・プラハ (h) 準々決勝勝ち 4-3
5月2日フランクフルト (a) 準決勝引き分け 1-1
5月9日フランクフルト (h) 準決勝引き分け 1-1 (4-3 PK戦勝ち)

ヨーロッパリーグ得点者

ジルー10、ハドソン=オドイ4、ロフタス=チーク4、ペドロ4、ウィリアン3、アロンソ2、バークリー2、モラタ2、オウンゴール1

マイルストーン

ジョルジーニョは次の試合にスタメン出場するとチェルシーで50試合先発出場したことになる。

レスターとの一戦でマテオ・コヴァチッチはチェルシーでの公式戦50試合を達成 。

数字で見るアーセナル 

クラブ創立 1886年

主要タイトル
13 リーグチャンピオンシップス、直近2004年
13 FA杯、直近2017年

2 リーグ杯、直近1993年

1 カップウィナーズカップ、直近1994年

1 フェアーズ杯、直近1970年


UEFA主要大会で戦った決勝5回のうち4回負けを喫しているアーセナル。唯一優勝したのは1994年のカップウィナーズカップパルマ戦である。

欧州大会で6度の決勝を戦ったアーセナル

1969/70アンデルレヒトインターシティーズ・フェアーズカップ優勝
1979/80バレンシアカップウィナーズカップ準優勝
1993/94パルマカップウィナーズカップ優勝
1994/95レアル・サラゴサカップウィナーズカップ準優勝
1999/00ガラタサライUEFA杯準優勝
2005/06バルセロナチャンピオンズリーグ準優勝


 

ヨーロッパリーグここ6試合勝利を挙げているアーセナル。

ピエール・エメリク・オーバメヤンはヨーロッパリーグここまで8得点をマーク。この得点を上回るアーセナルの選手は、1994/95年のカップウィナーズカップで9ゴールを奪ったイアン・ライトただ一人である。 

 

アーセナルの監督を務めるウナイ・エメリより多くのヨーロッパリーグを戦っている監督は他にいない。セビージャを率いていた頃は、2014年、2015年、2016年で3度の優勝を果たしている。

エメリはUEFA/ヨーロッパリーグにおいて2つのクラブに渡って指揮をとって優勝を果たしたラファエル・ベニテス(バレンシアとチェルシー)、ジョセ・モウリーニョ(ポルトとマンチェスター・ユナイテッド)、ジョバンニ・トラパットーニ(ユベントスとインテル)に続く4人目の監督になる可能性がある。 

全ての欧州大会を通してアーセナルは27か国のクラブと対戦し、そのうち26か国に勝利を収めている。唯一勝利を挙げていないのはイングランドのクラブだけでる。

アーセナルはのヨーロッパリーグのおけるイングランド勢との戦績
2003/04チェルシー (a)引き分け 1-1チャンピオンズリーグ 準々決勝1st leg
 チェルシー (h)負け 1-2チャンピオンズリーグ 準々決勝2st leg (合計 2-3)
2007/08リヴァプール (h)引き分け 1-1チャンピオンズリーグ 準々決勝1st leg
 リヴァプール (a)負け 2-4チャンピオンズリーグ 準々決勝2st leg (合計 3-5)
2008/09マンチェスター・ユナイテッド (a)負け 0-1チャンピオンズリーグ 準決勝1st leg
 マンチェスター・ユナイテッド (h)負け 1-3チャンピオンズリーグ 準決勝2st leg (合計 1-4)


 


 


 

監督 ウナイ・エメリ

在任期間: 371日
試合数 57
勝ち 35
引き分け 8
負け 14

ウナイ・エメリの対チェルシー戦績
勝ち 1
引き分け 1
負け 2

審判

主審:ジャンルカ・ロッキ
VAR: マッシミリアーノ・アラーチ
ロッキとアシスタントレフリーたちはイタリア出身。VARチームの半分はイタリア出身。もう半分はポーランド出身で構成されている。オフサイドVAR’が初めてこの試合で導入。 

 

 

 

チェルシーからその他