4-1でアーセナルを下した一戦、後半のパフォーマンスで試合を決めたエデン・アザールが、自身の今後について語った。
試合はジルーの先制点に始まり、アザールは2-0とするペドロのゴールをアシストすると、PKで自らゴール。さらにジルーのアシストで駄目押し点も記録した。2013年の同大会決勝では負傷欠場となったが、今回はしっかり存在感を残して締めくくっている。
バクーでの試合後、ピッチでのインタビューで次のようにコメントしている。
「嬉しいよ。前半はお互い探り合いだったけど、決勝だからね。でもオリの先制点で流れが変わった。後半はこっちのペースだった。失点したけど4-1で、試合はコントロールできていたと思う。みんなでトロフィーを掲げられて嬉しいよ」
「常に一緒に戦うメンバーが揃っている。その思いがしっかり形になった。監督、ファン、スタッフにとっても大きなトロフィーだと思うよ」
また自身の去就についてもコメント。
「まだ分からない。これから数日以内に決めるよ」と答えたアザール。「今日はとにかくタイトルのことしか考えていなかった。他のことは一切頭になかったね」
「自分の気持ちは2週間前に伝えたから、あとはクラブの判断。両クラブのね。自分もファンと同じように、今後の判断を待っている状態だよ」
「これで一区切りになると思うけど、フットボールは何が起こるか分からない。プレミアリーグでのプレーはずっと夢で、これまで7年間、世界を代表するビッグクラブでその舞台に立たせてもらった。この辺りで新しい挑戦をするべきじゃないかな」