ゴールド杯、コパ・アメリカ、U21欧州選手権でのブルーズの活躍をチェック…
アメリカ代表のクリスティアン・プリシッチはゴールド杯初戦に出場した。
アメリカはガイアナに4-0と快勝。プリシッチは後半途中までプレーしている。
来シーズンからチェルシーでプレーするプリシッチはガイアナ戦に先発出場。一方でマット・ミアズガはベンチスタートとなった。
試合序盤、プリシッチのキックが相手のハンドを誘ったように見えたものの、これはPKの判定とならず。前半終盤にはプリシッチにチャンス。しかし代表11ゴール目を狙ったプリシッチのシュートは阻まれる。アメリカは前半を1点のリードで折り返した。
後半、2点を追加し3-0のリードを奪ったアメリカはプリシッチを途中交代。さらに1点を追加し、アメリカが4-0で勝利している。国内リーグで活躍するポウル・アリオラとギャジ・ザルデスがそれぞれ1ゴール、そしてポルトガルにルーツを持つテイラー・ボイドが2点を決めた。
アメリカは土曜日にトリニダード・トバゴと対戦。ジャマイカのマイケル・ヘクターはホンジュラス戦に出場し、3-2での勝利に貢献している。
イングランドU21は終盤の失点で敗戦
4バックのうち3人にチェルシー所属選手を起用しU21欧州選手権に臨んだイングランドU21代表だが、終盤の痛い失点で1-2と敗れている。
レフトバックにジェイ・ダシルヴァ、センターバックにキャプテンのジェイク・クラーク=ソルターとフィカヨ・トモリを起用したイングランドU21代表。メイソン・マウントとタミー・エイブラハムはベンチ入りし、フランス代表との初戦に臨んだ。
フランスが2本のPKを失敗するなど、試合はお互いに決定機をものにできない展開に。クラーク=ソルターがハンドでPKを献上するも、元フルハムのムサ・デンベレが放ったシュートはマンチェスター・ユナイテッドのディーン・ヘンダーソンがセーブ。
イングランドもドミニク・ソランケが決定機を決められず。しかし先制したのはそのイングランド。マンチェスター・シティのフィル・フォーデンが個人技からネットを揺らしてみせた。
直後にPKを獲得したフランス代表だが、これもポストを直撃し決められず。
試合終盤にはマウントとエイブラハムが途中出場。直後にマウントが放ったシュートは阻まれた。
89分までリードを保ったイングランドだったが、それからジョナタン・イコネに同点弾を決められると、95分にはアーロン・ワン=ビサカがクリアミスからオウンゴールを喫した。
グループ首位の3チームと2位中の1位のみが準決勝へと進めるレギュレーションにおいて、イングランドは後がない状況。金曜日にはルーマニアと、月曜日にはクロアチアとの対戦が控えている。
コパ・アメリカを戦うブラジル代表
南米王者を決めるコパ・アメリカではブラジルがベネズエラと0-0のドロー。ボリヴィア戦では6分間プレーしたウィリアンだったが、この試合ではベンチ入りしたものの出場機会がなかった。ベネズエラ戦ではVARにより2つのゴールがオフサイドの判定を受け取り消されている。
勝ち点1にとどまったものの、依然優勢のブラジル。グループステージでは次に対戦するペルーと勝ち点で並び首位に立っている。ベネズエラは2ポイント差で3位につけた。ノックアウトステージに進めるのは各グループ上位2チームと3位の中から上位2チームだ。