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ペトル・チェフがテクニカル&パフォーマンスアドバイザーに就任

ペトル・チェフがテクニカル&パフォーマンスアドバイザーとしてチェルシーに帰ってくることとなった。この役職は、トップチームとアカデミーチームの関係をより強くする事を含め、様々な部門が共に働くことによって効果的にチームを運営する事を目指す部門となる。

ペトルはチェルシーのダイレクターであるマリナ・グラノフスカイアと共にコブハムを拠点に活動することになる。彼の役割はチームに帯同し、トップチームのコーチングと裏方の仕事を担当し、戦術やパフォーマンスについてアドバイスを送る。

チェフは今回の発表に際し「今回、再びチェルシーFCに加わるチャンスをもらうことができて、本当に嬉しいよ。クラブが15年間で成し遂げてきた栄光を途切らせることがないように高いレベルの環境を作ることに全力を尽くしたいね。新しいチャレンジを楽しみにしているし、自身のフットボールの知識、経験を使ってチームがこれからより多く成功できるように手助けしていきたい」とコメント。

マリナ・グラノフスカイアは「チェルシーにペトルが戻ってきてくれて本当に嬉しいわ。彼のチェルシーでのプレーは情熱に溢れていて、ここで多くの成功を収めた。チェルシーに所属した選手の中でも最高のプロフェッショナルだわ。ペトルが引退した時から、チェルシーFCに戻ってくる事を望んでいたの。テクニカルスタッフとして試合の知識や、経験を伝えていって欲しいわ」と加えた。

チェルシーでいくつもの主要タイトルを獲得したチェフ。ピーター・ボネッティを上回るクリーンシート数を記録し、海外出身選手として最多の試合出場を果たした。

最初のシーズンとなった2004/05シーズンでは、リーグ戦で24試合のクリーンシートを達成、そして許したゴールはわずかに15ゴールであった。彼は翌年以降も活躍を見せ、瞬く間に国内でも屈指のGKとなった。

2006/07シーズンには頭蓋骨の怪我を乗り越え、新しいウェンブリーで行われたFA杯の決勝ではクリーンシートを達成。ユナイテッドを1-0で下した。チェフは2009年、2010年のFA杯でも優勝。2010年にはPKを防いでいる。そして2012年にはリヴァプールのアンディ・キャロルのシュートを見事なセーブで防ぎ、リードを守った。

また彼のチェルシーでの最高の瞬間はミュンヘンでのチャンピオンズリーグ決勝だろう。延長戦でアリエン・ロッベンのPKを防ぎ、PK戦でも2本をセーブ。チームはディディエ・ドログバがPKを決め優勝した。

そして2013年にはヨーロッパリーグを制覇。彼のチェルシー所属最終シーズンとなった2014/15シーズンは出場機会が減ったものの、4度目のプレミアリーグ制覇を達成し、ウェンブリーでのリーグ杯決勝ではトッテナム相手にクリーンシートを達成した。

チェルシーで494試合に出場し、13個のタイトルを獲得。また彼の引退前最後の試合は先月のヨーロッパリーグ決勝となっている。

おかえりなさい、ビッグピート!

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