ダヴィド・ルイスはフランク・ランパード監督指揮の下、始まったダブリンでのプレシーズンのパフォーマンス、コンディションは良好だと語った。
アイルランドで9日間を過ごしたチェルシーは週末に日本へと向かいプレシーズンマッチを行う予定だ。ダヴィド・ルイスはダブリンに後合流組として加入。後から合流となったダヴィド・ルイスだったが、新しいコーチ陣の期待感を感じたという。
「ダブリンでは素晴らしい時間を過ごすことができたよ」と勝利したセント・パトリックス戦後、コメントしたダヴィド・ルイス。「最初はランプスの求めることを理解しようとした。これをこのまま続けていきたい。ピッチ上でたくさんのことを表現したいね」
「最高のスピリットとエネルギーでプレシーズンのキャンプを行うことができたよ。人生でもポジティブでいることは大切だ。特にフットボールプレイヤーはね。長い休暇の後再び始動するのは簡単なことではないが、チームは見事にキャンプを乗り切ったし、体のキレも良くなってきた」
ダヴィド・ルイスはランパードのリーダーシップについてもコメント。彼はランパードといったスタッフ陣と共に仕事をするのが待ちきれないようだ。
「彼は選手時代とは少し違ったやり方でチームを引っ張ってくれるだろう」と加えたダヴィド・ルイス。「彼はももう走ったり、得点を決めたりしないけど、未だにリーダーだよ。彼や他のレジェンド達が帰ってきたのも自分たちにとっては好材料だ。彼らもこの機会を待っていたと思うよ」
4-0と勝利した試合でダヴィド・ルイスは11歳年下のフィカヨ・トモリとCBのコンビを組んだ。またチェルシーアカデミー卒業のトモリ、ゴールを決めたメイソン・マウント、ビリー・ギルモア、タミー・エイブラハムといった選手がプレシーズンマッチには出場。チェルシーに新たな風が吹いている。ダヴィド・ルイスは彼らが出場機会を得られることについてもコメント。
「数多くのタレントがいるのは心強いよ」と続けたダヴィド・ルイス。「若い選手達はすごいんだよ。質が高くてクラブのためにプレーする。自分はベテランとして彼らを助けていきたい。もちろん自分の仕事もね」
「若い時には自分自身でドアを開いていかなければいけない。自分のために開いてくれるわけではないんだ。選手達はこのメンタリティでやんないとね。フットボール人生はそんなに甘いもんじゃない。毎日フットボーラーになりたい子が生まれる。ドアを開けるかどうかは自分次第なんだ。才能と素質はあるからこれは毎日見せて欲しい」
ダヴィド・ルイスは生き残る重要性を強調。チームの基準と、チームへの期待は裏切らないと話した。
「みんな全ての瞬間を必死に戦っている。勝利のためにね」と加えたダヴィド・ルイス。「タイトルを獲得することを考えられなければ、チェルシーでのプレーすることは出来ない。野望は高くだね」
「イングランドには多くの素晴らしいクラブがある。監督と3、4年ともに戦っていいチームを作り上げていくんだ。でも監督の哲学をいち早く理解して試合に勝利できるかは自分たち次第なんだ」