分析

プレシーズンの対戦相手:川崎フロンターレ

日本で初めてのプレシーズンマッチを戦うチェルシー。今夜の相手はJリーグ王者の川崎フロンターレだ。

明治安田Jリーグワールドチャレンジ2019と銘打たれたこの一戦は午後7時キックオフ。Jリーグ2連覇中の川崎フロンターレをチェックしよう。

クラブヒストリー

川崎フロンターレは1955年に富士通サッカークラブとして誕生。アマチュアの日本サッカーリーグに所属していたが、1997年に現行のチーム名へ変更。新たに創設されたJリーグ2部の創設メンバーとなっている。

1999年に1部昇格を果たしたものの、翌シーズンに降格の憂き目に遭った川崎フロンターレ。しかし2004年に再び昇格して以降は1部に定着。15シーズン連続で国内リーグトップディヴィジョンに所属している。

2006年、2008年、2009年には準優勝、さらに2013年と2016年には3位となったフロンターレ。Jリーグ初制覇を果たしたのは2017年だ。首位鹿島アントラーズと勝ち点2差で迎えた最終節、フロンターレは大宮アルディージャに5-0と快勝。一方の鹿島はジュビロ磐田と0-0のスコアレスドローに終わり、フロンターレが逆転優勝を成し遂げた。

昨シーズンはサンフレッチェ広島と激しいタイトル争いを繰り広げたフロンターレ。しかし最後は2位に12ポイントの差をつけリーグ連覇を果たしている。

フロンターレはAFCチャンピオンズリーグに7度出場。2007年、2009年、2017年には準々決勝まで駒を進めた。

シーズンここまで

鹿島アントラーズに次いで2クラブ目のJリーグ3連覇を狙うフロンターレだが、開幕から3試合連続ドロー、さらに続く試合はガンバ大阪に1-0で敗れるなど厳しいスタートとなった。

しかしその後は14試合にわたって無敗をキープ。先週末には首位FC東京に3-0と勝利し、首位まで4ポイント差の3位につけている。さらにフロンターレは1試合を未消化で残している。

一方でAFCチャンピオンズリーグでは苦戦。グループステージでは韓国のウルサン・ヒュンダイ、元ブルーズのオスカーが所属する中国の上海SIPGに次いで3位に終わり敗退した。

監督

鬼木逹は2000年、川崎フロンターレに加入。2006年に引退するとその後はアカデミーのコーチを務め、2017年にはファーストチームの監督に就任した。

トップレベルでの監督経験が少ない中、45歳の鬼木は就任から2年連続でJリーグ制覇。ここまでリーグ戦では86試合51勝12敗という成績を残している。

キープレーヤー

キャプテンを務める31歳の小林悠は先週末のFC東京戦でキャリア通算100ゴールを達成。2010年からフロンターレでプレーし、2017年には23ゴールで得点王に輝いた。

チーム最年長は中村憲剛。2003年にフロンターレでデビューを飾ると、17シーズンで600試合以上に出場。Jリーグベストイレブンにも8回選出されており、2016年には36歳で年間最優秀選手賞を獲得した。

元韓国代表GKのチャン・ソン=リョンは2016年にフロンターレへ加入。リーグ優勝シーズンにはシーズンを通してわずか27失点に抑えた。今シーズンはここまで18試合で11失点だ。2012年のオリンピックでは準々決勝でアーロン・ラムジーのPKをストップし、イギリス相手の勝利に貢献。最終的には銅メダルを獲得した。

レアンドロ・ダミアンは2010年のコパ・リベルタドーレスで優勝経験がある。2012年のオリンピックでは大会6ゴールで得点王に輝き、ブラジルの準優勝に貢献した。

チェルシーからその他