フランク・ランパードに一目を置かれるパフォーマンスをプレシーズンで披露したケネディ。そのケネディはチェルシーでの今後の理想像を語った。
23歳のケネディは新しい監督の元、自身の実力を披露するチャンスがあることに感謝しているようだ。両ウィングをこなすケネディは直近に行われた川崎フロンターレ戦とバルセロナ戦では惜しくもゴールを奪うことはできなかった。
「日本では多くの時間プレーすることができて幸せだよ」とチェルシー公式サイトでコメント。
「とても素晴らしい経験になった。プレシーズン、多くの出場機会を自分に与えてくれている監督にとても満足している」
「以前、自分がチェルシーでプレーしていた時は左サイドバックでの起用が多かった。でも、今自分は前線でプレーしている。過去のサイドバックでの経験が自分自身をより一層成長させてくれたんだ」
ケネディがチェルシーへやって来たのは2015年の夏。それから彼はブルーズの一員として20試合に出場し2ゴールを記録。定位置を確保していたニューカッスルで1年半をローンで過ごした後、コンテ政権下で再び脚光を浴びた。
「そこでは多くのことを学んだね」とケネディは話す。
「多くの出場機会に恵まれたし幸せだった。自分にとってはとても素晴らしい経験になったよ。だからクラブと監督には感謝しなければならない」
「今、自分はチェルシーで再スタートし、ハードワークをしていかなければならない。自分の目標はチェルシーで素晴らしいシーズンを過ごす事だ。それが夢なんだ」