ブログ

アンドレアス・クリステンセンが思い出の地へ

チェルシーが最後のプレシーズンマッチに向けてドイツへ向かい、ボルシア・メンヒェングラートバッハと対戦する。1人の選手はスタジアムで熱烈な歓迎を受けることになるだろう。

2015年から2017年の間の2年間をローンで移籍したクリステンセン。チェルシーのアカデミーに所属していた際には、すでに高い能力を発揮。FAユース杯や、UEFAユースリーグでは優勝を経験した。

しかし、プレミアリーグで戦うための力をつけたのはドイツでプレーしたからだろう。ボルシアメンヒェングラートバッハは近年こうした経験の浅い若手選手を受け入れ、試合に出場させ、元のクラブに返している。

クリステンセンはカップ戦でデビューを飾ると、2部のチームに勝利し、順調なスタートを切る。しかし、リーグ開幕戦となったボルシア・ドルトムント戦では4-0と大敗を喫し、それ以降公式戦で6連敗。

しかし、チームは監督が変わると快進撃を披露。ウィンターブレイク前までに負けた試合はわずか1試合で、チャンピオンズリーグ出場圏内である4位にまで躍進した。

2017年のスタートも見事なものであり、5-1と勝利したブレーメン戦では公式戦初ゴールを決めた。得点もなんと1ではなく2であった。また、チームメイトは彼の謙虚さも称賛。ファンからはハットトリックコールが起こり、PKキッカーのラファエウにPKを譲るようにという声も上がっていた。

クリステンセンはシーズン終了後にその真価を発揮した。チームはチャンピオンズリーグの出場権を獲得し、当時20歳であったクリステンセンは得票率50%でボルシア・メンヒェングラートバッハの年間最優秀選手賞を獲得した。第2位はキャプテンのグラニト・ジャカであったが、得票率は15%であった。

スポーツディレクターのマックス・エベールはクリステンセンについて、「ワールドクラスのプレイヤーになる」とコメントを残した。

そして現在ではデンマーク代表にも選出され、クラブでも活躍を見せるクリステンセン。

ジャカがアーセナルへと移籍した後も存在感を示したクリステンセン。CBとして出場機会を増やしていったり

クリステンセンの躍進とは裏腹にチームの勢いは無くなっていく。2016/17シーズンに見せた躍動は見せることができず、中位でシーズンを終える。チャンピオンズリーグも同組にシティやバルセロナといった強豪がひしめき合い、グループステージで敗退。

しかし、DFBポカールではアイントラハト・フランクフルトを下し、準決勝に進出すると、ヨーロッパリーグではフィオレンティーナを打ち負かした。またこの試合でクリステンセンはゴールを記録している。

ローンを終え、2017年の夏にチェルシーへと帰還したクリステンセン。その1年後にはクラブ若手年間最優秀選手賞を獲得した。その後はチェルシーでタイトルを獲得。

メンヒェングラートバッハでは優勝を果たすことはできなかったものの、クリステンセンにとっては素晴らしいものであったに違いない。日曜日の試合でも大歓迎を受けるだろう。

チェルシーからその他