分析

ランパード「ミスもあったが収穫もあった」

フランク・ランパードは昨日のユナイテッド戦で前半のうちにリードしなければいけなかったとし、チャンスを決めきれなかったチェルシーとは対照的に、マンチェスター・ユナイテッドにしっかりとミスに付け込まれたとコメント。

チェルシーの監督として初陣に臨んだランパードにとってオールド・トラフォードでの4-0の敗戦というのは決して願ったものではないはずだ。最終的なスコアは厳しいものとなってしまったが、前半は両者拮抗していたと言えるだろう。ランパードはポジティブな点が多くあったとコメント。それでもやはり3点を奪われた残り60分間はフラストレーションが溜まるとした。

「45分間か60分間は明らかに良かった。それでも、個人のミスで5本のシュートを4本決められた」と話したランパード。「自分たちには厳しい結果だよ」

「もし前半を2-1や、3-1で折り返していたら、もしゴール前での決定力があって、運がもう少しあれば、ゲームは全く違ったものになっていたはずだ」

「自分がピッチやドレッシングルームで感じたのは、確かに選手たちはがっかりしていたが、自分の好むシーンの要素が多くあったということだ。逆に、自分たちには致命的となってしまった4つか5つの自分の好まない要素もあった」

「ファンがどんなサッカーを見たいのか。最終的に、ファンが拍手で選手たちをねぎらってくれた理由はチームが正しいことをしようとチャレンジしていたからだ。ゲームではあっという間にリードを広げられた。特に2点目を決められてから3点目はね。若いチームにとっては学ぶべきことだ」

今回の試合の収穫について

「ゲームの支配という点だ。前半は激しく、プレスをかけることができた。かなりの部分で相手を苦しめたと思う。様々な位置において、高いところからボールを奪って行けた。特にメイソンとペドロだね。そして、ジョルジーニョとコヴァチッチは前半中盤を支配していた。そして自分の思うようにプレーを変えてくれた」

「でもフットボールは得点を決めないといけない。相手は自分たちのゴール前で決定力を見せた。相手よりも多くシュートを打ったし、相手よりもチャンスを作った。それでもやりきることが出来ずに中途半端になってしまった」

「4-0という結果だけ聞けば、厳しいものに聞こえるが、試合を見た人なら、もっと得点を奪え、違った試合になったと感じたはずだ」

後半投入となったクリスティアン・プリシッチがスタメンから外れた理由について

「クリスティアン・プリシッチはまだ20歳。クラブにとって大切な選手になるはずだ。十分技術もある。ボールを持った時の勢いは感じられただろう」

「だが中盤において違う選択肢を考えていた。クリスティアンを無計画にいきなり投入することはしたくなかった。この試合はロスとメイソンがスタメンに適切だと思ったんだ。プレシーズンの勢いがあったからね」

「1-0のまま試合が進んでいれば、いい起爆剤になってくれたはずだ。だけどすぐに点差が開いて、難しい流れになってしまったね」

この結果に囚われ過ぎず、ミスから学ぶべきだとコメント

「チームという面で言えば、夏の補強が出来ないのは分かっていたこと。だが十分才能のある若手は揃っている。今は怪我人もいるし、新加入選手もいない。まずはある程度の基準までチームを引き上げるための時間が必要だ。厳しい結果になったが、ここからすぐに修正して立て直さなくてはならない」

「必ず巻き返す。いつまでも落ち込んではいられない。もちろんどんな時だって4-0で負けるのはキツいさ。だが4-0で負けただけだ。これ以上続かないように、すぐにチームを修正しないとね。ミスを分析して、立て直すんだ」

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