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アカデミー出身選手の初ゴール

レスター戦でチェルシーのファーストチーム初ゴールを決めたメイソン・マウント。今回はアカデミー卒業生の中からチェルシーのファーストチームで初めてのネットを揺らした選手を振り返ろう。

スタンフォードブリッジデビューからわずか7分で初ゴールを決めたマウント。自身もこのゴールを「夢が叶った」と語った。

現在のブルーズにはマウントの他にも、アカデミーを卒業し、チェルシーで初ゴールを記録した選手がいる。

最も経験豊富なのはルベン・ロフタス=チーク。2014年12月、チャンピオンズリーグのスポルティング・リスボン戦で途中出場しファーストチームデビューを果たすと、その翌シーズンに初ゴールを決めた。

それはスタンフォードブリッジで行われたFA杯3回戦、スカンソープ・ユナイテッド戦だ。ディエゴ・コスタが序盤にネットを揺らし1-0とリードしていたチェルシー。フース・ヒディンク監督はハーフタイムにオスカーに代えてロフタス=チークを投入。ロフタス=チークはセサル・アスピリクエタの低いクロスにニアサイドで合わせ、チェルシー初ゴールを決めてみせた。

カラム・ハドソン=オドイはロフタス=チークと同様、途中出場で多くのチャンスを掴んだ翌シーズンに初ゴールを記録。それはマウントと同じくスタンフォードブリッジでの初スタメンだった。

昨シーズン、マンチェスター・シティとのコミュニティシールドで初スタメン入りしたハドソン=オドイは11月のヨーロッパリーグ、PAOK戦で2度目の先発出場を果たす。

この試合では前半にオリヴィエ・ジルーが2得点。ハドソン=オドイもクロスバー直撃のシュートを放っていたが、ついにネットを揺らしたのは後半。PAOKの最終ラインの背後に抜け出すと、GKとの1対1を制し初ゴールを記録。さらにはクロスからアルヴァロ・モラタのゴールをアシストし、4-0での勝利に大きく貢献した。

マウントやロフタス=チーク、ハドソン=オドイを指導したチェルシーのコーチングスタッフの中には同様の経験をした人物も。アシスタントコーチのジョディ・モリスとエディ・ニュートンはチェルシーのアカデミーで育ち、ファーストチームで初ゴールを記録した。しかしこの2人がネットを揺らしたのはスタンフォードブリッジではなく、アウェイの地だった。

モリスは1996年9月、ブラックプールとのリーグ杯2回戦で初ゴール。ブラックプールはキックオフ直後にジェイムズ・クインのゴールで先制するが、当時17歳のモリスが同点弾。ジョン・スペンサーとパス交換をすると、モリスはアウトサイドでGKの頭上を狙ったシュートを決めてみせた。

さらにスペンサー、ダン・ペトレスク、マーク・ヒューズがネットを揺らし勝利したブルーズ。しかしスタンフォードブリッジでの2nd legで敗れたブルーズは2戦合計5-4で辛くも3回戦進出を果たしている。

ニュートンはチェルシーデビューからわずか25分で初ゴール。デビューシーズンには6ゴールを決めたニュートンだが、シーズン2ゴール以上を決めたのはこれが唯一だった。

1991/92シーズンのエヴァートン戦ではケン・モンコウがレッドカードを受け退場。さらに相手にPKから先制を許す展開に。

ニュートンはグレアム・ル・ソーと交代し途中出場するも、エヴァートンが追加点。ニュートンのチェルシー初ゴールはそのような展開で生まれた。ロングボールを拾ったニュートンはボックス外からハーフボレーを狙うと、ボールはゴールへ突き刺さった。

タミー・エイブラハム、リース・ジェイムズ、そしてフィカヨ・トモリといったアカデミー出身選手にもゴールが生まれることを期待しよう。

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