今週末の相手も昇格組、シェフィールド・ユナイテッドとの対戦を数字からプレビューしていこう…
対戦成績
スタンフォードブリッジでプレミアリーグを争うのはこれが4度目で、2006/07シーズン以降では初めて。
1992年10月の対戦ではデイヴ・バセットが監督で、シェフィールドが勝利。2-1で、アドリアン・リトルジョンとブライアン・ディーンがゴールを決めている。
およそ97年前になる1922年10月以降、シェフィールド・ユナイテッドはスタンフォードブリッジでクリーンシート無し。リーグ戦およびカップ戦、30試合で失点が続いている。
リーグ戦最多得点差勝利
チェルシー 6-1 シェフィールド・ユナイテッド 1961/62
シェフィールド・ユナイテッド 4-0 チェルシー 1930/31
スタンフォードブリッジに限ると、シェフィールド・ユナイテッドの最多得点差勝利は4-1。1946/47シーズンのこと。
2007年の試合ではサロモン・カルーがリードを広げた
チェルシーのホーム記録
昇格組相手のプレミアリーグでは、過去54試合でわずか1敗で、44勝。最後に負けたのは2015年12月のボーンマス戦。
ホームでのリーグ戦は過去23試合でわずか1敗(13勝9分)。最後に負けたのは2018年12月のレスター戦。
タミー・エイブラハムのスタッツ
タミー・エイブラハムの昨シーズンからのゴール数は、2部まで含めてイングランド人最多。
ノリッチ戦の2ゴールで、合計28ゴール。
前節のノリッチ戦、チェルシーは1992年8月22日以来となる21歳以下のイングランド人選手2名(タミー・エイブラハムとメイソン・マウント)がゴール。当時はシェフィールド・ウェンズデイ相手にエディ・ニュートンとグラハム・ステュアートが決めている。
今シーズンのプレミアリーグ開幕3試合でチェルシー(7)より失点が多いのはノリッチ(8)だけ。
フランク・ランパードはチェルシーでの現役時代、シェフィールド相手に2戦全勝、1ゴールを記録。
リーグ戦これまで
ホーム勝から:1
ホーム分から:0
ホーム敗から10
マイルストーン
ノリッチ戦でウィリアンがプレマイリーグ200試合出場達成。チェルシーの海外選手ではペトル・チェフ(333)、ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ(261)、ディディエ・ドログバ(254)、ジョン・ミケル・オビ(249)、エデン・アザール(245)、セサル・アスピリクエタ(238)、ジャンフランコ・ゾラ(229)に続いて8人目。
同じくノリッチ戦で、クル・ズマがブルーズでのプレミアリーグ50試合出場達成。
キャロウ・ロードでクル・ズマが50試合出場達成
数字で見るシェフィールド・ユナイテッド
昨シーズン
チャンピオンシップ - 2位
FA杯 - 3回戦
リーグ杯 - 1回戦
得点王 - ビリー・シャープ 24ゴール
シェフィールド・ユナイテッドは、2011/12シーズンのウルヴズ以来、プレミアリーグ開幕3試合のスタメンを全てイギリス人・アイルランド人で揃えた。
プレミアリーグのアウェイゲーム、過去11試合勝ち無し。2分9敗。
ロンドンでの1部試合では、過去22試合でわずか2勝。そのいずれもスタンフォードブリッジでのチェルシー戦で、1992年の3月と10月だ。
1993/94シーズン最終戦でチェルシーに2-3で敗れて以来、プレミアリーグのアウェイゲーム20試合で複数得点が無い。その間決めたゴールは9ゴール。
シェフィールド・ユナイテッドにおけるプレミアリーグの最年長選手はフィル・ジャギエルカ(37歳と1日)で、クリスタルパレス戦の89分に出場。それ以前だと1994年3月のクリス・カマラ(36歳と78日)になる。
クリス・ワイルダーは監督キャリアでチェルシーと初対戦。
クリスタルパレス戦でプレミアリーグ初勝利をあげたクリス・ワイルダー
リーグ戦これまで
アウェイ勝から:2
アウェイ分から:0
アウェイ敗から:10
レスター戦でゴールを決めたオリ・マクバーニー
警告
出場停止なし
プレミアリーグの規定では、19節までに5枚のイエローカード累積で1試合の出場停止処分が科される。ジョルジーニョは現在3試合で1枚。
主審
ステュアート・アットウェルは昨シーズン、チェルシーのリーグ戦を1試合担当。12月のブライトン戦で、チェルシーがアウェイで2-1と勝利を収めている。