分析

ランパードがシェフィールド・ユナイテッド戦を振り返る

シェフィールド・ユナイテッド戦では2点のリードを奪いながらも同点に追いつかれたチェルシー。フランク・ランパードはディフェンダーのパフォーマンスや若い選手の起用が主要な要因ではないと話している。

ブルーズに2点のリードをもたらしたのは若きストライカー、タミー・エイブラハム。しかし後半開始直後に1点を返されると、終了間際にはクロスからクル・ズマがオウンゴールを喫した。

「守備陣の問題ではなく、チームとしての失点だ。集中力の欠如やゴール前でのミスが響いた」ランパードは続ける。

「2-0という状況でスイッチを切ってしまい、そこから失点をした。シェフィールド・ユナイテッドをリスペクトしていなかったわけではない。2-0で簡単に試合は終わらないよ。ハーフタイムには選手たちに3-0を狙いにいけと話した。2-2になる可能性もあったが、後半立ち上がりの失点がそれに繋がってしまった。選手個人の問題ではなく、チームとしての問題だ」

「プレミアリーグにおけるチェルシーの歴史の中で、最も若いチームだ。ただ、その若さが関係しているとは思わないよ」

残り10分弱で2-1とリードしている状況で2人の選手を同時に交代したランパード。マテオ・コヴァチッチに代わって若きビリー・ギルモアが、そしてエイブラハムのポジションにはミシー・バチュアイが入った。

「同じポジションの選手を交代させた。コヴァチッチは疲労が溜まっていて、ベンチにいた中盤の選手はビリー・ギルモアだった。タミーは最高のパフォーマンスを見せていた中で、ミシーにはエネルギーを発揮することを期待した。違った考え方をする人もいるだろうが、2-1という状況では試合を終わらせたかった」

「ビリーには信頼を寄せている。彼には大きな未来がある。エンゴロが怪我をしていて、ベンチにいたのはビリーだ。シンプルだよ。選手獲得ができない中で、今のチームがあるんだ」

「2年間在籍していたダニー・ドリンクウォーターは試合数が少なく、ローンを希望した。チームのためにも良い決断だったと思うよ。ティエムエ・バカヨコもローンを経験して戻ってくる予定だ」

中盤はジョルジーニョ、コヴァチッチ、カンテ、マウント、バークリー、そして負傷離脱中のルベン・ロフタス=チークと層が薄いのではと問われたランパードは、リース・ジェイムズの復帰が近く、アンドレアス・クリステンセンも中盤でプレーできると答えた。

「自分には選手起用を決める責任がある」最終ラインにクリステンセンではなくフィカヨ・トモリを起用したランパードは話す。

「トモリは昨シーズン非常に良いプレーを見せていた。トレーニングでもレベルが高く、センターバックのポジション争いの中で試合に出場できるレベルだった。彼は良いプレーをしたと思うよ」

「コンビネーションを向上させるために、チーム全体としてトレーニングを重ねたい。代表ウィーク明けにはリュディガーも合流できるだろう」

「ウルヴズ戦にはエンゴロも復帰できると良いね。ペドロも今週にはトレーニングに合流可能だ。ウルヴズ戦では出場できるだろう」

「失点やセンターバックに関する話よりも、チームとしての問題だ。ゴールを決めているときはセンターバックが素早くボールを動かした結果だからね。自信を持っているし、最終ラインの4人のことを信頼している。今は失点の数を減らすことが大切だ」

SNSで選手に向けられた差別的な発言に関して、ランパードは次のようにコメント…

「SNSに関しては調査の必要がある。そういったことにはうんざりしているんだ。人種差別や同性愛者への差別、性差別といったことにはね。そういったことを許すことはできない。クラブはこの問題に対して対応を進めているよ」

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