ブルーズは新監督の下で転換の時期に来ていると話すロス・バークリー。その一方で、今シーズンは多くの人々を驚かせることができるともコメントした。
2点のリードを追いつかれ、ドローに終わったシェフィールド・ユナイテッド戦。バークリーはこの試合で60分間にわたりプレーした。試合後のロッカールームでランパードが話した内容について、バークリーは次のように話している。
「前半に2点を決めることができたけど、集中力を欠いてゴールを許してしまえば、困難な状況になると言われたよ。後半の立ち上がりに失点をして、そこからは自分たちの試合にはならなかったとね」
「監督は誰か1人に言及することはなかった」バークリーは続ける。
「チームとして良いパフォーマンスではなかったから、個人のプレーよりもチーム全体の話をしたよ。トライをしたけれど、多くのチャンスを作り出すことができなかったし、狙い通りにゴールを決めることもできなかった。皆、ドレッシングルームでは自分たちの望むレベルでのパフォーマンスができなかったと話していたよ」
「タミーは2点を決めたけど、それだけで試合に勝てるわけじゃない。このチームには優れた選手が数多くいる。それでも求められるレベルには達していなかったね」
「流れを変えたいけど、すぐに試合がないのは残念だよ。代表ウィーク後に集まった時、また準備をしないとね」
バークリーはアカデミー出身の選手が数多く揃う現在のチームについて、次のようにコメント。
「監督は自分たちの成長や高いレベルでのパフォーマンスを望んでいる。上手くいかない時には厳しく求めることもあるよ」
「彼が若手選手を信頼しているのはポジティブなことだよ。新たなスタイルの中で若手選手たちが成長している。それは今の段階でも伺えるだろうね」
「土曜日の試合が今シーズンの順位を決めるわけではない。まだリーグ戦が始まって4試合だ。代表ウィーク明けにもっと良いパフォーマンスができるようにしないとね」
「今は成長の段階だけど、もっと良いプレーを見せて多くの人々を驚かせることができるはずだ」
プレシーズンからファーストチームに帯同し、シェフィールド・ユナイテッド戦でデビューを飾った18歳のビリー・ギルモアについては次のようにコメント。
「ビリーは自信に溢れた選手だ。どちらのチームにも転がる可能性のあった試合で監督が彼を起用したわけだからね」
「トレーニングでもチャンスを作って、ゴールを決めている。これからが楽しみな選手だよ」