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ランパードがサラーに関する質問に答える

選手時代にはモハメド・サラーとともにプレーした経験のあるフランク・ランパードが当時を振り返った。

2014年1月にチェルシーへ加入したサラーはランパードと半年間にわたってともにプレー。ランパードはその年の夏に退団し、サラーも翌シーズン中盤にチェルシーを離れている。当時19歳のサラーはチェルシーで19試合に出場していた。

その後ワールドクラスのストライカーへと成長したサラーと、現在は監督として才能ある若き選手にチャンスを与えるランパード。当時のサラーが今までチェルシーに在籍していたら今のような選手になっていたかと問われたランパードは次のように話している。

「答えるのが難しい質問だね。異なった世代の選手を比較するのはできないよ」ランパードは続ける。「選手それぞれが異なった道を歩んでいるからね」

「残念ながらモハメドはこのクラブで成功しなかったが、イタリアに行って、帰ってきてからはスーパースターになった。それが彼が辿った道のりで、異なった状況でどうなっていたかを比較するのはできないよ」

「彼は素晴らしい才能を持っていたが、当時は攻撃的な選手が数多く揃っていた。ウィンガーや10番、ストライカーがたくさんいたんだ。そういった中で彼は試合に出場する機会が少なかった。リヴァプールで活躍するようになったことはリスペクトすべきで、それ以上言うことは何もないよ」

「チェルシーのようなクラブを離れるのは簡単じゃない。人々からは能力が足りなかったように言われることがあるからね。チェルシーを離れて自身の能力を証明し、今のようなスーパースターになったことはリスペクトしているよ」

現在のように、若手選手がチェルシーを離れることなく自身の才能を発揮できる状況について問われたランパードは次のようにコメント。

「自分はこのクラブでベストを尽くすだけだ。チームや選手個人で良いパフォーマンスをして結果を手にすることができるか、特に若い選手たちが成長することができるか、とね。自分はそうした環境を作ろうとしているし、あとは選手自身にかかっているよ」

バーンリー戦ではリヴァプールのサラーがチームメイトのサディオ・マネへパスをしなかったことで両者が激昂。ランパードは現役時代を振り返り、こうしたことがチェルシーでも起こっていたと話す。

「お互いに正しい主張だろうね」リヴァプールの2人に対し、そうコメントするランパード。

「彼らは結果にこだわる選手だ。チームメイトがボールを要求する中でシュートを打ったこともあるし、その逆もある。チーム内でプロフェッショナルな争いがあることは、限度を超えない限りは良いことだよ。そうなった時が監督の出番だろうね」

「お互いにハングリーで、ゴールを狙っている。勝者でありたいと思っているし、プレーを見ればそれがわかるはずだ。もしも選手間での争いによってパフォーマンスが下がるようであれば、監督が入っていく必要もあるだろう。でも今は皆良いプレーをしているよ」

ランパードはチェルシー加入後間もない2002年にジミー・フロイド・ハッセルバインクとの間で起きた口論を覚えている。

「サウサンプトン戦で自分が点を決めたけど、その後のドレッシングルームでジミーが、自分がパスをしなかったことを咎めてきたんだ。自分がシュートを決めたシーンでも、パスをするべきだったとね。彼には、自分がゴールを決めた後、パスではなくもう1点を狙っていたと言われたよ。彼は1試合で20本もシュートを打っていたのにね!」

「でも、それがジミーだったし、フットボールはそういったものだよ。ストライカーにはわがままな部分が必要だ。自分もミッドフィルダーとしそういった気持ちがあったし、個人として良い選手になって、勝利するチームの一員になりたかった。選手同士が競いあうのは良いことだ」

「数日間はジミーとの関係が上手くいかなかったけど、その後に話をしたんだ。大きな問題ではなかったけど、成長するにつれて彼をリスペクトするようになった。それがジミーを強くしていたんだからね」

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