ここ最近はカップ戦を戦ったが、今週末はプレミアリーグが開催される。クラブの専門家ポウル・ダットンがニューカッスル戦に先立ってキーとなる数字をプレビューしてくれた...
数字で見るチェルシー
チェルシーはここ最近のプレミアリーグでのホームゲーム2試合でゴールを奪えていない。プレミアリーグで3試合ノーゴールに終わっているのは、グレン・ホドルが指揮していた時代の1993年11月にまで遡る。
プレミアリーグでチェルシーはホームゲームで8失点しかしていないが、それよりも少ないのはリヴァプール(3失点)。
5人の選手 – ケパ・アリサバラガ、セサル・アスピリクエタ、アントニオ・リュディガー、マルコス・アロンソ、エンゴロ・カンテはここまでプレミアリーグ全試合にスタメン出場。
ブルーズはプレミアリーグ14試合で、わずかに1敗(7勝、6分)。
火曜日のトッテナム戦でエデン・アザールは7回のファールを受けたが、この数字は今シーズン最多。トッテナムに与えられたイエローカードは全てアザールへのファールが対象となっている。
今シーズン、22人の選手がアザールへのファールでイエローカードを貰っている。これは他のブルーズの選手の3.5倍の数字となっている。
プレミアリーグ得点者
アザール 10 (3 PK)、ペドロ 6、モラタ 5、バークリー 3、カンテ 3、ロフタス=チーク 3、ウィリアン 2、アロンソ1、ダヴィド・ルイス 1、ジルー 1、ジョルジーニョ 1 (PK)、リュディガー 1、オウンゴール 1
リーグ戦ここまで
ホーム勝ちから: 2
ホーム引き分けから: 0
ホーム負けから: 1
マイルストーン
2003年にロマン・アブラモヴィッチがチェルシーを買収してから、次の試合で900試合目となる。ここまでの勝率は61.5%となっている。
ウィリアンはチェルシー通算50ゴールまで残り2ゴール。
数字で見るニューカッスル
創立 1892年
主要タイトル
4回 チャンピオンシップ制覇 最終年1927年
6回 FA杯制覇 最終年1955年
1回 インターシティーズ・フェアーズカップ 1969年
1回 FAチャリティ・シールド 1909年
ニューカッスルはプレミアリーグで1995/96、1996/97シーズンと2シーズン連続で2位になっている。. 最後にタイトルを獲得したのは1969年のインターシティーズ・フェアーズカップでのことであり、ハンガリーのウーイペシュトを2戦合計6-2と下し、優勝。
ニューカッスルの今シーズンのアウェイでの成績はホームのものより良いものになっている。10試合をアウェイで戦い、勝ち点11を獲得。このうち、バーンリー、ハダースフィールドに勝利を収めている。
ニューカッスルはここ最近のプレミアリーグ8試合で勝利が1試合。12月にハダースフィールドを下している。
またニューカッスルはビッグ6相手のアウェイのゲームで12試合勝ちなし(1分、11敗)。2015年の12月にホワイト・ハート・レーンでトッテナムを下して以降は9試合連続で敗北を喫している。
そしてここ8試合で4ゴールしか奪えていないニューカッスル。特に最近の4試合ではスコアレスに終わっている。
ニューカッスルの監督ラファエル・ベニテスはチェルシーのホームで14試合でわずかに1勝(4分、9敗)2008年の10月のリヴァプール時代に1-0で勝利している。
監督 ラファエル・ベニテス
就任日数:1,037
試合数:127
勝ち:53
引き分け:28
負け:46
ベニテスの対チェルシー戦成績
勝ち:8
引き分け:7
負け:15
プレミアリーグ得点者
ロンドン 5、クラーク 2、 ホセ 2、ペレス 2、ケネディ 1、武藤 1、イェドリン 1、オウンゴール 1
リーグ戦ここまで
アウェイ勝ちから:2
アウェイ引き分けから:0
アウェイ負けから:1
その他
出場停止選手なし
ケネディはチェルシーからローン移籍中のため試合に出場できない
プレミアリーグ警告者
アロンソ 4、リュディガー 4、ジョルジーニョ3、カンテ3、モラタ3、アザール2、アリサバラガ1、アスピリクエタ1、クリステンセン1、ダヴィド・ルイス1、ファブレガス1、ジルー1、コヴァチッチ1、ペドロ 1、ウィリアン 1
今シーズンからイエローカードはそれぞれの大会ごとに適用される。5枚イエローカードをもらうと出場停止。10枚もらうと2試合の出場停止になる。
担当審判
クリス・カバナが今シーズン2試合目となるチェルシーの試合を担当することに。1試合目は開幕戦のハダースフィールド戦。