マウリツィオ・サッリが明日のニューカッスル戦を控えて、ゴールの必要性を強調。またスタメン起用が続くアンドレアス・クリステンセン、カラム・ハドソン=オドイについてもコメントした。
火曜日のトッテナム戦ではボールを支配しながらも無得点に終わったチェルシー。レスター、サウサンプトンとリーグ戦ホーム2試合も続けてノーゴールに終わっている。サッリはニューカッスル戦について次のように語った。
「ゴールが必要だ」と話すサッリ。
「これは課題だ。前の試合では攻守にわたっていい時間があって、しかもシーズンでもベストに近い内容だったにも関わらず、ゴールは決まらなかった。早くこの問題を解決しないと」
「最初の30分でまずはゴールが欲しい」と話すサッリ。
「これまで通り変わらず、忍耐強く、そして改善を重ねる。攻撃全体というよりは、ボックス内での動きだ。ボールの動きをもっとカバーしないと。最後の20m、25mでの詰めが必要だ」
またサッリはニューカッスルがアウェイで強さを発揮する点にも着目。今シーズンはアウェイゲーム10試合で3敗している一方で、セント・ジェームズパークでは8敗を喫している。チェルシーも8月の対戦では2-1の勝利を収めている。
記事:ウィリアンとモラタ、ハドソン=オドイについてコメントするサッリ
クリステンセンとハドソンの2人のフィットネスの状況については、今日のトレーニング次第とコメントしたサッリ。中でもクリステンセンについてはここ最近のパフォーマンスについて、賞賛を送っている。
「ボールを見ての守備が本当に良くなった。ダヴィド、リュディガーに加えて心強いオプションだ。明日がどうなるかは分からない。カラムもそうだが、3日間で2試合をこなすのは今シーズンこれが初めてだからね」
「カラムの回復は進んでいる。疲れはあるが、3試合で2試合をプレーすれば当然だ。今日、改めて確認する」