ニュース

マウリツィオ・サッリがチェルシーとイングランド代表を比較

代表チームを引き合いに出し、トップレベルのクラブチームが持つ強みについてコメントしたマウリツィオ・サッリは、トッテナム戦で使用されたVARについても言及している…

来週はミッドウィークに試合のないチェルシー。1週間を通してチーム全体でトレーニングに臨むのは8月の最終週以来初めてのことだ。ここまで自身の好むプレースタイルをチームに浸透させてきたサッリだが、今のブルーズはイングランド代表に勝利することができると考えているようだ。

クラブチームと代表の比較をしたサッリは記者会見の終盤でビデオアシスタントレフェリー(VAR)にも言及している。

サッリ:勝利することができる

火曜日のトッテナム戦で議論の的となったVARだが、昨夏のW杯では高評価を得ていた。VARへのコメントを避けたサッリだが、W杯ロシア大会に関しては次のように話している。

「ワールドカップは一切見ていない。ナショナルチームが好きじゃないんだ。学べることは何もないよ」サッリは話す。

「どの監督も自分と同じ考えだろうけど、それを口にする人は少ないだろうね。30日間でチームを上手く組織するなんて不可能だよ。W杯に出場した国がトップレベルのクラブチームと対戦したら負けるだろう。でもそれは普通の事なんだ。クラブチームにはチームを作り上げる時間があるが、ナショナルチームにはその時間がない。だからEUROやW杯で洗練されたチームを目にするのは難しい。これは時間によるものが大きいだろうね」

チェルシーはイングランド代表に勝利することができるかという質問に対し、サッリは「そう思うよ。チェルシーはイングランド代表よりもレベルが高いからね」と答えている。

「引き分けることもあるだろうし、負ける可能性も、勝つ可能性もある。自分には代表チームよりも時間があったが、自分の思うようにチームを組織できているわけではない。来週は8月以降初めてミッドウィークに試合がない週だが、それでも時間は足りないよ」

試合に敗れた後には髪を切るというサッリ。ニューカッスル戦に向けた記者会見にはスポーティな髪型で登場すると、トッテナムとの1st legを振り返っている。オフサイドの判定を覆し、PKを与える結果となったVARについて、サッリはあれこれ思案したくはないようだ。

「あれは誤りだったと思うが、試合のたった10秒間について議論するよりも、他の89分について考えるべきだ。レフェリーが判定を下しただけのことで、重要なことではないよ。試合を分析して自分たちの問題を解決しないとね。レフェリーについてとやかく言う必要はない。それは重要なことではないよ」

「レフェリーやその他の人に問題があるわけではない。まだVARを使う準備ができていないということだよ。副審が走るのを止めれば、選手たちはオフサイドだと思うだろう。必要なことは、審判団がVARを使いこなせるようにすることだね」

「VARは好きではないが、それはただの自分の意見だ。スタジアムの雰囲気が変わってしまうリスクがあるよ。ゴールを決めても、それを祝うまで30秒待つ必要があるんだからね。スタジアムの雰囲気にとってはネガティブなものだね」


「イタリアでは3年前にVARが導入されてるから、自分はもう慣れているよ。  自分は好きではないけど、これは自分の意見でしかない。自分はVARのないイングランドの方が好きだよ」

チェルシーからその他