スタンフォードブリッジでニューカッスルを下し立て直しに成功したマウリツィオ・サッリが、チームの将来、そして決勝点を記録したウィリアンの去就について語った。
試合は早々にペドロのゴールで先制するも、前半終了間際にニューカッスルが同点弾を記録。
それでも最後はウィリアンがファインゴールでネットを揺らし、5位アーセナルとの勝ち点差を6に広げている。
試合内容について
「結果には満足している」と話すサッリ。「トッテナム戦も内容自体は良かった。今日は開始10分まで良かったけど、先制した事で気が緩んだようだった。25分間眠ったようで、結局首をしめてしまった」
「後半は良くなったが、メンタル面での改善が要る。先制点から何かがおかしくなっていた。プレーを止めていたね。だが勝ち点3を取れたことが何より。ゴールも決まったしね。今はこれで十分だ」
先制点からプレーが止まった理由について
「理解に苦しむ。ここ5試合は得点力不足に苦しんでいた。だが今日は8分か9分のところで先制して、勘違いしてしまったようだ。プレーが止まった結果、苦しい展開になった。正しい形でプレーできなかった。これまでと違う展開だったからかな」
「ワトフォード戦では失点から前半最後に立て直せたし、トッテナム戦もいい戦い方ができていた。だが今日はポジティブな展開だったはずだ。メンタル面でも成長が求められる」