分析

サッリ:選手の補強と若手の起用

マウリツィオ・サッリが、セスク・ファブレガスの退団に伴う新戦力獲得の必要性、エデン・アザールの影響、イーサン・アンパドゥとカラム・ハドソン=オドイの若手2人組ついて語った…

ニューカッスル戦後の記者会見にてジョルジーニョが'苦しんでいた'と表現したサッリは、ベンチに代わりとなる選手がいなかった点についても言及した。

セスクがモナコに移籍したことで、セントラルミッドフィルダーの補強が必要としていたサッリ。セスクは今シーズンスタメン10試合にとどまった一方で、ジョルジーニョはプレミアリーグ22試合中21試合を含む25試合でスタメン出場している。

「20分が過ぎところで(ジョルジーニョが)ボールを失ったんだ。何かがおかしかった」と話すサッリ。「あの時点で苦しかったのかもしれない。疲れが原因だったのかもね。セスクがベンチに入れば、後半から投入していたはずだ」

しかし一方で、補強が必要なポイントは限られているともコメント。多くのポジションをこなせるイーサン・アンパドゥは、ジョルジーニョの代わりになるとも話している。

「もちろんやるべきことはあるが、将来的な可能性としてはあり得る」と話すサッリ。「あのポジションでプレーするのであれば、(1試合につき)120〜130回のボールタッチが求められる。スペシャリストが必要なのは当然だ」

「とはいえ深刻な人材不足というわけではない。今はひとつのポジションだけ。ハドソン=オドイも良くなっている。あと1ヶ月か2ヶ月で、他のメンバーとも遜色なく戦えるようになるだろう。アンパドゥも一緒だ。このチームのセントラルミッドフィルダーを任せられるのは大変なことだが、練習を重ねていくつもりだよ」

現在のチームについては、エデン・アザールのストライカーポジションでの起用に満足感を示しているようだ。

「前半は違うが、後半については(アザールが)楽しんでいるように見えた。小柄な選手3人を起用する策を練っていたが、現状この形はひとつの解決法だね。攻守にわたってバランスが取れている」

「この6試合、失点はわずかに3だ。そのうちひとつはPKだし、守備面で改善されていると言えるだろう。エデンをあのポジションで起用しているのが一因だ」

「もちろん特徴を活かすにはボールを持たせないといけない。スペースを突くか、ボックス内の選手を狙うか考えないとね。土曜日はウィンガーがボックス内よりもスペースへ走り込むシーンが多く見られた。その結果ラインの裏をついたペドロが、開始10分も経たないうちにゴールを決めたんだ。後半頭のウィリアンもいい動きをしていた」

「調子は上向き。だがボックス内への攻め方、横パスの使い方はもっと改善していかないと。エデンをボックス内に置いておくわけにはいかないからね」

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