分析

マウリツィオ・サッリ:スタイルは変わらない

アーセナル戦の敗北に落ち込む時間はないと話したマウリツィオ・サッリ。カラバオ杯準決勝トッテナム戦の2nd legは目の前だ。

2-0で敗れたアーセナル戦を振り返り、失望感を露わにしたサッリ。選手に求める必要最低限のことを明らかにしたサッリはビッグマッチを前に、コブハムでの雰囲気を良いものにしようとしている。

「自分のやり方は一貫している。良い雰囲気を作ろうとしているよ」サッリは話す。「選手たち自身が楽しんでいる状況が理想だね。彼らがピッチ上で楽しめていれば、勝利の可能性も高まるだろう」

「それでも、選手たちには適切な姿勢、適切なアプローチをすることを求めている。相手以上とまでいかなくとも、相手と同等の意思の強さを持つことを求めているよ」

経験豊富な選手がチームを離れた直後とはいえ、サッリはこのチームの選手たちが持つ才能に疑いの余地はないとコメント。その才能を最大限発揮させるためにサッリは全てを尽くすと話している。

「このクラブに来た時、チームは可能性に溢れていると感じた。そこに疑いはないよ。このクラブに来たとき、選手の可能性には疑いを持たなかった」

「チームは厳しいシーズンを終えたばかりだった。このチームには大きな可能性があるし、そのために自分も働いている」

サッリはチームから新たなリーダーが生まれる可能性に言及した。

「このチームには複数のリーダーがいる。自分がこれまで求めてきたものを表現できる選手がいる。ただ自分はこのチームのメンタリティを変える必要があるし、このチームにはそれができると考えているんだ」

アーセナル戦後の自身のコメントを振り返り、サッリはどのように自身の気持ちを伝え、選手からの反応を期待するのかを話した。目の前には1点差を逆転する必要のあるトッテナム戦2nd legが控え、シーズンもまだまだ多くの試合が残っている。

「選手たちは賢明だ。あの発言はリスキーではないと考えているよ」サッリは続ける。「選手たちのモチベーションを高めるのは難しいと話したが、それと同時に、賢明で話を聞くことができ、間違った解釈をしない選手もいるはずだ。少しのリスクがあるかもしれないが、自分はそう考えていない」

「これは自分の性格だよ。自分の気持ちをストレートに表すし、これが自分の話し方だ。このような話し方をすれば反感を買うこともあるが、それでいつまでもしこりが残るということはない」

大きな変化を期待するかと問われたサッリはこのようにコメント。「このスタイルのフットボールに関しては自分は良いティーチャーだ。自分の選手たちに異なったプレースタイルを教えることに挑戦するのが必ずしも良いこととは思わない。少しの変化はあるだろうが、自分たちのスタイルが大きく変わることはない」

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