スタンフォードブリッジでのビッグゲーム。クラブの専門家ポウル・ダットンがカラバオ杯準決勝2nd legをプレビューしてくれた…
数字で見るチェルシー
チェルシーのリーグ杯
優勝:1965/65、1997/98、2004/05、2006/07、2014/15
準優勝:1971/72、2007/08
準決勝進出:1972/73、1984/85、1990/91、2001/02、2012/13、2017/18
チェルシーの得点を左側に記載
ロマン・アブウラモヴィッチがチェルシーのオーナーとなった2003年以降、これが23度目の主要カップ戦準決勝進出だ。
マウリツィオ・サッリ率いるチェルシーは今シーズン、ホームで18戦13勝4分。スタンフォードブリッジで唯一の敗戦はクリスマス直前のレスター戦だ。
2週間前に行われたトッテナムとの準決勝1st legではエデン・アザールが7回のファウルを受けた。これは今シーズン最多の数字だ。トッテナムに出された3枚のイエローカードは全てアザールへのファウルによるものだった。
カラバオ杯得点者
アザール 2、パルミエリ 1、ファブレガス 1、オウンゴール 2
ここまでの試合数
ホーム勝ちから:0
ホーム引分から:2
ホーム負けから:3
マイルストーン
ウィリアンは次の得点でチェルシー通算50ゴールを達成する。
数字で見るトッテナム
トッテナムのリーグ杯
優勝:1970/71、1972/73、1998/99、2007/08
準優勝:1981/82、2001/02、2008/09、2014/15
準決勝進出:1968/69、1971/72、1975/76、1986/87、1991/92、2006/07
トッテナムは15回目となるリーグ杯準決勝進出。決勝戦へと駒を進めたのは8回だ。
トッテナムはここ5シーズンで4回、ロンドン勢に敗れてリーグ杯から敗退している。
トッテナムはリーグ戦アウェイゲームでの戦績がプレミアトップだ。
9月18日、チャンピオンズリーグでインテルに終了間際の決勝点で敗れたトッテナムは、それ以降のアウェイゲームで15戦12勝2分という数字を残している。唯一敗れたのは12月2日、アーセナルとのアウェイゲームだ。
カラバオ杯得点者
ソン 3、アリ 2、ケイン 1(PK)、ラメラ 1、ジョレンテ 1
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
在任期間:1,703日
試合数:252
勝利:144
引分:53
負け:55
ポチェッティーノの対チェルシー戦績
勝利:6
引分:2
負け:7
ここまでの試合数
アウェイ勝ちから:0
アウェイ引分から:5
アウェイ負けから:7
その他
出場停止選手はなし
主審
この試合で笛を吹くのはマーティン・アトキンソン。チェルシー v トッテナムの試合を担当するのは今シーズン2回目だ。11月にはアウェイでのトッテナム戦で主審を務めている。アトキンソンは8月のアーセナル戦、ボクシングデイのワトフォード戦でもチェルシーの試合を担当していた。