今シーズン終了までのローン契約でチェルシーへと加入したゴンサロ・イグアインがクラブ公式webサイトのインタビューに答えた。
ナポリ時代にはマウリツィオ・サッリのもとでプレーしたイグアイン。サッリとの再会やブルーズの成功をサポートする決意を話してくれた。
移籍の話の前に、イグアインは同じくアルゼンチン出身でカーディフへと新加入していたエミリアーノ・サラについて次のようにコメントした。
「最後まで希望を持ちたい。どこかで生存していると信じているし、そうでなければ本当に悲しいよ」
チェルシー加入の決め手となったのは?
チェルシー加入のチャンスは断れないよ。マウリツィオ・サッリとの再会や、歴史あるクラブの一員となれて嬉しいね。まずは移籍できて嬉しいし、シーズン終了までに多くのゴールを決めたいよ
自身がチームにもたらすことのできるものとは?
自分はいつだって成長を求めている。一番大切なことは謙虚になることだ。ミスをしたとしても、それを成長の糧とできるようにしている。人々からの意見も聞くようにしているよ。自分自身のことについてたくさん話すタイプではないけど、自分はとにかく成長したい。どんなときも自分やチームの最大限のパフォーマンスとなれるようにするよ
サッリのコーチとしての最大の強みは?
マウリツィオ・サッリは自分の力を最大限発揮させてくれたコーチだ。情熱的な場面で自分と向き合う方法を知っていた。あの年はファンタスティックだったし、彼には感謝しているよ。だからこそ彼と再会できるうのは大きなことだ。この機会をもらえて幸せだし、当時のレベルに戻りたいね
マウリツィオ・サッリ監督のもと、ナポリでセリエAの得点王記録を更新した2015/16シーズンはどんなシーズンだった?
最高のシーズンだったね。得点王の記録を更新できるなんて。自分やマウリツィオにとってファンタスティックな1年だった。短い時間だったけど、彼とともに過ごすことができた。今は歴史あるチェルシーというクラブでマウリツィオと再会できて嬉しい。最高のチームメイトもいるよ。シーズン終了に向けて、準備は整ったね。
ナポリではジョルジーニョがチームメイトだったけど、彼との再会も楽しみ?
自分のキャリアの中でも最高のシーズンだったし、彼はそれをサポートしてくれた最高のミッドフィルダーだ。親友でもあるし、再会できて本当に嬉しいよ。また彼とともに大きなことを成し遂げたいね。
アルゼンチン、スペイン、イタリアでプレーしてきたけど、イングランドでのプレーは夢だった?
長い間イングランドでプレーしたいと思っていた。ただ、今までそういった機会がなかったんだ。プレミアリーグは大きな挑戦になる。チェルシーでそれに適応したいね。最高のチームでファンの皆にも喜びを与えたい。
チェルシーにはいつだって最高の選手たちがいる。プレミアリーグを夢見る子どもたちと同じで、自分にとってもこのリーグでのプレーが夢だった。世界でもトップの3つのリーグでプレーしてきて、ここでもプライドを持ってプレーしたいね。
今シーズン、チェルシーやプレミアリーグの試合はチェックしていた?
もちろん。監督のことを知っていたし、自分の親友もプレーしているからチェルシーを見ていた。チームの目標を達成できるように、全てを尽くしたいね。
チームの他の選手についてはどう?
ウィリー・カバジェロ、リュディガー、マルコス・アロンソ、ダヴィド・ルイス、ウィリアン、コヴァチッチとは対戦相手としてプレーしたことがあるね。幸運にも自分はすでにチームメイトのことを知っているし、それがここで生活する上で助けになると思うよ。
ここまで大きな成功を手にしてきたけど、チェルシーでもタイトルを獲得する自信はある?
フットボールではいつだってトロフィー獲得という目標がある。ここでもそれは同じはずだよ。本当にワクワクしている。チェルシーでタイトルを勝ち取りたいね。