ウィリアンはアウェイのボーンマス戦を前に、国内カップで2連勝を飾った勢いそのままに勝利を目指すと話した。
ヴァイタリティ・スタジアムでの3連勝を目指すチェルシーは、カラバオ杯でトッテナムを、FA杯でシェフィールド・ウェンズデイをそれぞれ下している。
シェフィールド・ウェンズデイ戦でチェルシー通算50、51ゴールを決めたウィリアンは彼自身、そしてチームの良い雰囲気について話した。
「良いプレーをして、ゴールを決めた時は本当に嬉しいんだ。次の日も最高の気分になるね。それでも一番大事なのは勝利することだ」と彼は話した。「特別な夜だったね。2ゴールを決めて、自身もチームも素晴らしいプレーをした。本当に嬉しいよ」
「フットボールではこのようなことが起こるんだ。敗戦した後3日後には取り戻すチャンスがある。そして1週間後に克服すべき状況になるんだ。アーセナルには負けたけどトッテナム、シェフィールド・ウェンズデイには勝利することができた」
「そして今、安定した試合運びをしなければならない。これ以上波のある試合を展開してはいけないんだ。いつも同じやり方で試合を作っていく必要がある」
ウィリアンは日曜日の試合で左サイドの一角としてカラム・ハドソン=オドイと共にスタメン出場。ゴンザロ・イグアインはチェルシーデビューを果たした。
記事:マッチプレビュー :ボーンマス v チェルシー - ナンバーズ
イグアインは交代するまでに80分間プレーしたが、ウィリアンはこれからイグアインが大切な選手になってくると話した。
「彼は素晴らしい選手だ。クオリティーも高い」と彼は話した。「よくディフェンスの裏に抜けようと試みていた。これは大切なことだ。これからチームを助けてくれることになるだろうね」
「彼ら(イグアインとマウリツィオ・サッリ)はお互いをしっかりと理解している。イグアインは多くのゴールを奪うことができる特別な選手だと思うよ。ナポリ、ユベントス、マドリッド数多くの点数を奪ってきたんだ。チェルシーでもきっとやってくれるはずだ」
またウィリアンはハドソン=オドイついても称賛した。
「高いクオリティーでプレーしているが、まだ18歳で素晴らしい才能を持っていると思うよ」とウィリアンは話した。「これから世界でも最高の選手になっていく可能性もある。チェルシーに残ってくれることを望むよ。彼には特別な才能がある」
サッリ監督の下ウィリアンは今シーズンレギュラーとして活躍。フットボールを楽しんでいるように見える。そしてウィリアンはチームがまだ改善の余地があるということを認めた。
「サッリと一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。彼が行うことや自分たちのプレーの仕方など学ぶことはたくさんあるよ」とウィリアンは語った。「ピッチでは楽しむことができているんだ」
「彼は私たちに良いフットボールをしてもらいたいと思っている。それは自分たちも望むことさ。それでも、もっと改善できると思う。これからより良い方法で行なっていきたいね」
「時々試合を決定づける必要がある場面では状況を改善する必要がある」