連覇に向けて、一足先にウェンブリーへ。ロンドンのライバル同士が、カップ戦決勝進出をかけて2試合の決戦に挑む…
トーキングポイント
フットボールリーグカップとしては58回目の開催。参加92クラブも残り4クラブ、2試合制へ。チェルシーはまず良い思い出も多いあの場所、トッテナムのホームへと乗り込む。
新ウェンブリー創立は1997年。ブルーズはこれまでスパーズと6回、ここで対戦している。2017/18シーズンのリーグ杯決勝、今シーズンのプレミアリーグ(1-3)はトッテナムに軍配。一方でチェルシーは他の4回、2011/12シーズンのFA杯準決勝(5-1)、2014/15シーズンのリーグ杯決勝(2-0)、2016/17シーズンのFA杯準決勝(4-2)、昨シーズンのプレミアリーグ(2-1)といずれも勝利している。
ロマン・アブラモヴィッチ政権になってからは、これが24度目のカップ戦準決勝。そのうち過去8回中6回は決勝進出を果たしている。
— キースタッツ
チェルシーは2003年以降、準決勝進出が無いシーズンはわずかに2回だけ。もう少し過去まで遡ると、その内訳は以下のようになる。
昨シーズンはアーセナルに2-1と惜敗し決勝進出を逃しただけに、リベンジといきたいところだ。トッテナムにとっては2015年以来のリーグ杯準決勝の舞台。その時はシェフィールド・ユナイテッドを下して決勝進出を果たしているが、チェルシーに2-0で敗れている。
今シーズンのカラバオ杯準決勝はルールが変更となり、アウェイゴールが廃止になっている。
さらに延長戦も決勝以外では廃止となったため、90分で決着がつかない場合はすぐにPK戦へと突入する。
またVARも導入。試合結果への影響が強いゴール、PK、一発レッド、選手確認において使用される。
この試合の結果…
決勝進出をかけてスタンフォードブリッジの一戦へ