ヒストリー

チェルシーこれまでの準決勝

トッテナムとのカラバオ杯準決勝は折り返し地点。今回はチェルシーがこれまでに味わった過去26度のカップ戦準決勝を振り返ろう。

ウェンブリーでは1-0と接戦で敗れたブルーズ。準決勝1st legを1-0で落とすのはクラブ市場2度目のことだ。もうひと試合は1998年、アウェイでのヴィツェンツァ戦。ブルーズはスタンフォードブリッジでの2nd legで相手を圧倒し、ストックホルムで行われたカップウィナーズ杯決勝へと駒を進めている。

1st legでの敗戦を2nd legで払拭したこの試合。このシーズンにはアーセナルとのリーグ杯でも同様の結果に。ハイバリーでの1st legは2-1で落としたものの、2nd legはブルーズがホームで3-1と勝利。この試合はジャンルカ・ヴィアッリ監督の就任初戦であった。

1st legを勝利しながらも敗退したのは2002年のリーグ杯トッテナム戦と2007年のチャンピオンズリーグ、リヴァプール戦だ。1st legで引き分け、2nd legで敗れたのは5回。カラバオ杯では昨シーズンに同様の形で敗退している。

2試合にまたがるカップ戦準決勝の戦績は次の通り:26戦12勝14敗。ロマン・アブラモヴィッチオーナー就任後は14戦で7勝と、50%の確率で決勝へ進出している。

1965年から始まるカップ戦準決勝の記録を見てみよう…

1964/65 - アストンヴィラ - リーグ杯
1st legはヴィラパークでボビー・タンブリングが活躍し3-2と勝利。スタンフォードブリッジでの2nd legではジョージ・グラハムがネットを揺らし、1-1のドロー。ブルーズは2試合合計4-3でリーグ杯決勝進出を果たした。

1965/66 - バルセロナ - インターシティフェアーズ杯 
カンプノウでは2-0と敗れたものの、スタンフォードブリッジではブルーズが2-0で勝利。コイントスによりプレーオフは敵地で開催され、ブルーズは5-0と敗れている。

1970/71 - マンチェスター・シティ - カップウィナーズ杯 
ブルーズが2試合とも1-0と勝利を手にし、決勝進出を決めている。

1971/72 - トッテナム - リーグ杯
1971年のクリスマス前、スタンフォードブリッジで3-2とスパーズを下したチェルシー。2nd legではアラン・ハドソンがチームを救う同点ゴールを挙げ、2-2とドロー。2試合合計5-4でブルーズが決勝進出を決めた。

1972/73 – ノリッチ - リーグ杯 
ノリッチには2-0、1-0と続けて敗れ、ブルーズはウェンブリー行きの切符を逃している。

1984/85 – サンダランド - リーグ杯 
アウェイで2-0と敗れたブルーズはホームでも3-2と敗戦を喫し、大会から姿を消すことに。

1990/91 – シェフィールド・ウェンズデイ - リーグ杯
下部のシェフィールド・ウェンズデイを相手に2-0、3-1と敗れたブルーズは大会を去っている。

1994/95 – レアル・サラゴサ - カップウィナーズ杯 
スペインでの1st legに3-0と敗れたチェルシーはホームでポウル・ファーロングがネットを揺らすも逆転ならず。2試合合計3-1で大会を去っている。

1997/98 – アーセナル - リーグ杯
直後にダブルを達成する相手に1st legで2点のリードを許した段階で希望は潰えたかのように見えたチェルシー。しかしマーク・ヒューズが1点を返すと、スタンフォードブリッジでの2nd legではヒューズ、ロベルト・ディ・マッテオ、ダン・ペトレスクが次々とネットを揺らす。アーセナルの反撃を終盤のデニス・ベルカンプのPK1本に抑え、チェルシーが2戦合計4-3でウェンブリー行きの切符を掴み取った。

1997/98 – ヴィツェンツァ - カップウィナーズ杯
数ヶ月後、チェルシーは再びカップ戦準決勝の舞台へ。アウェイでの1st legを1-0の敗戦で終えると、ホームでも相手に先制を許してしまう。しかしブルーズはそこから3点を奪う反撃を見せ、2試合合計3-2で突破を決めた。

1998/99 – マジョルカ - カップウィナーズ杯 
スタンフォードブリッジでは1-1のドローに終わり、アウェイでは1-0と敗戦。優勝の夢を絶たれている。

2001/02 – トッテナム - リーグ杯
スタンフォードブリッジではトッテナムを2-1で下したチェルシーだが、2nd legでは5-1と敗れ、大会から姿を消している。

2003/04 – モナコ - チャンピオンズリーグ
10人のモナコを相手に優位に立つことができず、3-1で敗れたチェルシー。スタンフォードブリッジでは2点のリードを得るも、その後追いつかれ2-2のドロー。決勝の舞台へは到達できなかった。

2004/05 – マンチェスター・ユナイテッド - リーグ杯
1st legを0-0のドローで終えたブルーズ。2nd legではオールドトラフォードでダミアン・ダフが終盤にネットを揺らし、2-1と勝利したチェルシーがジョゼ・モウリーニョ監督のもと、初めてのカップ戦決勝進出へ。

2004/05 – リヴァプール - チャンピオンズリーグ
スタンフォードブリッジでの1st legはスコアレスドローに終わり、マージーサイドでは1-0で敗れたチェルシーが大会から姿を消している。

2006/07 – ウィコム・ワンダラーズ - リーグ杯
アダムスパークでは1-1と攻めきれなかったチェルシー。しかし2nd legでは3部のウィコムを4-0と圧倒した。

2006/07 – リヴァプール - チャンピオンズリーグ
お互いにホームで1-0と勝利し、勝敗はPK戦に委ねられた。決勝への切符を手にしたのはリヴァプールだ。

2007/08 – エヴァートン - リーグ杯
グディソンパークではオウンゴールで1-0と勝利したチェルシーがホームでも1-0で勝利。勝ち抜けを決めている。

2007/08 – リヴァプール - チャンピオンズリーグ
おなじみとなったリヴァプールとの対戦。アンフィールドでは1-1のドローで終えると、スタンフォードブリッジでは延長戦の末に3-2で勝利したチェルシーが2試合合計4-3で決勝進出を決めた。

2008/09 – バルセロナ - チャンピオンズリーグ
アウェイでの1st legを0-0で終えたチェルシー。2nd legでは試合終了間際にアンドレス・イニエスタに同点弾を許し、アウェイゴールの差で敗れている。

2011/12 – バルセロナ - チャンピオンズリーグ
オッズでは完全にバルセロナ優勢だったこの試合。スタンフォードブリッジでの1st legを1-0と勝利で終えると、アウェイでは2点のリードを許しながらも10人のチェルシーが同点に追いつき、ミュンヘン行きの切符を手にした。

2012/13 – スウォンジー – リーグ杯 
ファーストレグではミチュの2ゴールで先勝したスウォンジー。セカンドレグを0-0で終え決勝進出を果たした。

2012/13 – バーゼル – ヨーロッパリーグ
この対戦ではチェルシーが2連勝。スイスでまず2-1で勝利を挙げると、ブリッジに戻ってから3-1と勝利した。

2013/14 – アトレティコ・マドリッド – チャンピオンズリーグ
スペインのマドリッドで行われたアトレティコとのファーストレグはスコアレスに終わったものの、セカンドレグではディエゴ・コスタが決勝点を奪い、結果3-1と勝利しアトレティコ・マドリッドが決勝進出を決めた。

2014/15 – リヴァプール – リーグ杯 
アンフィールドで1-1と引き分け、貴重なアウェーゴールを奪ったチェルシー、セカンドレグはブラニスラヴ・イヴァノヴィッチが延長戦でゴールを奪い見事決勝に駒を進めた。

2017/18 – アーセナル – リーグ杯
一歩も譲らぬ試合をファースレグで見せ、迎えたセカンドレグ。エミレーツでアーセナルが躍動し、2-1と勝利した。

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