マッチプレビュー

マウリツィオ・サッリ:ジョルジーニョの役割と辛抱強さ

明日のハダースフィールド戦に向け、マウリツィオ・サッリはチームが成長するための方法に言及した。特に攻撃面にはこだわりがあるようだ。

ボーンマスに敗れ、プレミアリーグ2連敗となったブルーズは巻き返しを図る。

ボーンマス戦、アーセナル戦と2試合続けて無得点に終わったチェルシー。サッリはチームについて次のようにコメントした。

「自分のフットボールには密な連携が必要だ。今よりももっと選手と密接な関係をとる必要があるね。メンタリティは改善してきたが、リアクションと攻撃面に課題がある。個の力を持った選手が多く、4ヶ月や5ヶ月といった期間でそれを変えるのは簡単ではないね。ボーンマス戦の前半は良かったが、前線の3人が近づきすぎることで自らスペースを消してしまった。相手にとっては守るのが簡単だっただろうね。高い位置で幅を取り、そこからパスを受けるために中央へ顔を出すことが必要だ。中央にとどまるのではないよ」

「今は得点力に問題があり、その点でトレーニングをしている。(ボーンマス戦では)相手ゴール前に4、5人のDFがいた。その中でパスを受け、動きながらプレーしないとね。相手ゴールに背を向けてパスを受けるのではダメだ。ただ、これは戦術的なもので、大きな問題ではない。戦術面の課題について選手と話すのは好きだよ。メンタル面については話したくないね」

「選手たちはカウンター主体のスタイルに慣れている。ボールを運ぶ能力は高いよ。それを変えようとしているが、時間がかかるだろう。メンタリティを変えようとしている。試合をコントロールしたいね。ゴールを奪いたいし、失点後には正しいリアクションを示さなければいけない。45分間試合を支配して、後半2分で失点してしまった。キックオフからもう一度プレーし直さないといけない。戦うことしかできないんだ」

今は戦術を変えたくないと話すサッリ


 

ジョルジーニョはプレミアリーグに適応したかとの問いに対し、サッリは次のようにコメント

「ジョルジーニョに何を期待するかによるだろう。ラストパスの点では、まだ適応したとは言えない。ボールを動かすことができるが、ジョルジーニョは相手ゴールから40mや45m離れたところでプレーする選手だ。ラストパスを出すのは難しいね。ジョルジーニョは他の面でとても優れた選手だよ」

エデン・アザールについては

「変わってきているよ。以前は個の選手としてプレーしていたが、今は連携を取りながらプレーしなければいけない。簡単ではないが、このやり方に徐々に適応している」

「もちろん改善点はある。技術的な面ではファンタスティックだが、戦術面では改善が必要だ。ただこのチームでストライカーがプレーするのは簡単ではない。アザールやウィリアン、ペドロのように個の選手が多いからね。ストライカーにとっては簡単ではない。ボーンマス戦でも先制していれば結果は全く異なっていただろう」

 

ゴンサロ・イグアインはここ2試合連続出場。サッリはイグアインがすぐに本調子を取り戻すことを期待している。

「今はまだフィジカル面で本調子ではない。ここ45日間ほどのプレー時間はわずかだったからね。腰に問題を抱えていた。今よりももっと加速できる選手であり、その点で改善できるはずだよ。そうすればフィジカル面でチームの助けとなれるだろうね」

サッリはファンへ向け次のメッセージを残した。

「ボーンマス戦後に話したように、ファンの皆には謝りたいね。試合結果は散々なもので、ファンの気持ちは理解できる」

「どうか辛抱強く待ってほしい。大きなものに挑戦しているし、簡単ではない。ハードワークをして、改善が必要だ。試合に負けることもあるが、ベストを尽くしているよ」

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