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甘酸っぱい思い出

木曜日はヨーロッパリーグ、マルメと対戦するチェルシー。これまで、スウェーデンのクラブ相手の思い出は悲喜こもごもだ。

スウェーデンのクラブとの対戦は決して頻繁ではないチェルシー。これまで公式戦となるとわずかに2度、しかも最後の対戦は20年以上も前の話だ。

前回の相手はヘルシンボリ、1998/99シーズンのカップウィナーズカップでのことだ。

この年のチェルシーとスウェーデンには、イングランドのフットボール史に残る繋がりがある。

4ヶ月前、チェルシーは1998年のカップウィナーズカップ決勝でシュツットガルトを下し大会優勝を果たしている。その決勝開催の地が、ストックホルムだったのだ。そんな土地で戦うヘルシンボリとの第1戦を控えた2週間前には、グレン・ホドル率いるイングランド代表がユーロ2000の予選を戦いこの地で完敗を喫している。

第1戦をホームで戦ったチェルシーは、予想外の苦戦を強いられた。

キーパーのスヴェン・アンデルソンのファインセーブに阻まれ続けながらも、最後はフランク・ルブーフのフリーキックが決まって決勝ゴールとなった。

そしてアウェイでの一戦。ヘルシンボリは2年前にUEFA杯でアストンヴィラを下した再現を狙っていた。

しかし結果は0-0、わずかなリードを守り切ったのだった。これで準決勝進出を果たしたチェルシーだったが、最後はレアル・マジョルカに敗れている。

トーレ・アンドレ・フローが脱臼で痛めたものの、こうしてクラブは大会勝ち抜けを懸けて文字通りの死闘を制したのだった。

1971/72シーズンは、ルクセンブルクのジュネス・ヒューチャレジを相手に2試合合計21-0の大勝。前回大会の決勝でレアル・マドリッドを倒した勢いを維持させた。

スウェーデン勢との対戦、続く相手はオートヴィダベリス。この時もアウェイゲームはスコアレスに終わっている。ピーター・オズグッドにトミー・ボルドウィンの奮闘も虚しく、得点を奪うには至らなかった。

しかしこれで自信を失わなかったチェルシーは、リターンマッチでアラン・ハドソンが先制点を記録する。

さらに追加点をチャンスを迎えたホリンズだったがこれをポストに当てると、5分後にはオートヴィダベリスが同点弾を記録。アウェイゴールルールにより、残り25分でブルーズはゴールが必要になった。

結局追加点を奪えないまま、欧州大会からの敗退が決定。一説によれば、名前を明かさなかったものの「自らを陥れた」とコメントした選手もいたようだ。

今週のマルメ戦では、1972年ではなく1998年のチェルシーの再現といきたいところだ!

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