インタビュー

ジャンフランコ・ゾラ:大切な大会

月曜日に控えるマンチェスター・ユナイテッドとのFA杯5回戦について、ジャンフランコ・ゾラが大会の展望を語った。

現役時代はチェルシーで1997年、2000年と2度の優勝をしているゾラ。この自身の経験が、ファーストチームのアシスタントコーチとして今のチームにも活きるとコメント。また大会自体の重要性にも陰りはないとした。

「そんなことはないよ」と話すゾラ。「プレミアリーグやチャンピオンズリーグばかりが注目されがちだけど、この大会だって十分大きなものだよ。自分がプレーした中でも指折りのものだし、他のみんなにとってもそうだと感じている」

「正直、優勝を経験するまではコパイタリアのような位置付けだとは思っていたよ。人々にとってどれだけの意味があるのか理解できていなかった。フットボールの世界にはこういうのもあるのかと驚かされたね」

「大好きな大会だよ。それは別に優勝したからというわけではなく、ノンリーグまで含めた誰もが夢を見ることができる大会だからさ。フットボールに夢を持てるのは大切なことなんだ。そういう期待をさせるのがこの大会の魅力なんだよ」

またヨーロッパリーグのマルメ戦で白星をあげ、立て直しを果たしたチームについては満足感を示しつつも、ここからの数週間でタイトルの行方が大きく変わる現状については、まだやるべきことがあるとした。

「自分がいた時からそうだけど、とにかく負けず嫌いっていうのがこのチームの特徴なんだ。形は違うかもしれないけど、比べるようなことじゃないね。まずは木曜日に勝利をつかんだ。この流れを変えるわけにはいかない」

「もっとチームとしての団結力が欲しい。個人よりもね。マンチェスター・シティ戦は個々がバラバラだった。選手にはそれぞれ責任感を感じてもらい、自分たちの力で流れを変える必要がある。今のフットボールの哲学を、チームとして反映させていかないとならない」

「1人の選手にボールを預けて2人をかわしてもらったところで解決はしない。そういう勝ち方は目指していないんだ。チーム一丸となってこの姿勢を貫き、全員で戦う。それがこのチームのフットボールだ」

- 記事:ジャンフランコ・ゾラがユナイテッド、オリヴィエ・ジルー、今後のスケジュールについてコメント

さらにゾラは、チームとしての働きがマウリツィオ・サッリの指導の肝になるとし、目指す方向は定まっているとコメントした。

「監督の望む哲学がある。試合をコントロールし、90分通じて自分たちのフットボールを貫くこと。かなり贅沢な目標だけど、実際にそのレベルを目指している。プレミアリーグでは、常に自分たちの3、4年先を行くチームもいる。道のりは長いけど、大切なことだ」

「また自分たちのしていることに自信を持って取り組めることも重要だ。試合を想定した動きはもちろん、目標をしっかり設定しないとね。監督からは今が踏ん張り時だと言われている。まだ強くなれると信じているし、正しい方向へしっかり導いてあげないとね」

チェルシーからその他