マッチプレビュー

マッチプレビュー:チェルシー v マンチェスター・ユナイテッド - ヒストリー

FA杯でのマンチェスター・ユナイテッド戦の数々をクラブの専門家リック・グランヴィルとポウル・ダットンとともに振り返ろう…


ヒストリー

チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドがFA杯で対戦するのはこれが14回目。戦績はユナイテッドが8勝、ブルーズは5勝だが、2007年、2013年、2017年、2018年と最近4戦では全勝だ。

FA杯ではチェルシーが最も多く対戦しているのはアーセナル(20試合)。2番目は先月、ブルーズが3-0で快勝したシェフィールド・ウェンズデイ(17試合)。マンチェスター・ユナイテッドは3番目に多く対戦している相手だ。

FA杯においてスタンフォードブリッジで両者が対戦するのは今回が6回目。スタンフォードブリッジでは直近5回の直接対決のうち、4試合で1-0とブルーズが勝利を手にしている。

1905年のチェルシー創設以降、何度も熱戦を繰り広げてきた両者。しかしFA杯において両者がスタンフォードブリッジで対戦したのは1950年3月が初めてだ。当時は第二次世界大戦中にチェルシーでプレーしていたマット・バスビーがマンチェスター・ユナイテッドの監督を務めていた。

試合を制したのはビリー・ビレル監督率いるチェルシー。70,362人の大観衆を前にボビー・キャンベルが先制のネットを揺らしている。

2013年3月にはFA杯準々決勝の舞台で両者が対戦。ヨーロッパリーグとの過密日程の中、試合の決着は再試合へと持ち込まれた。

オールド・トラフォードでは0-2のビハインドから同点に追いついたチェルシー。スタンフォードブリッジでの再試合ではデンバ・バの脅威的なボレーが決まり、ペトル・チェフもハヴィエル・エルナンデスの決定機をストップしてみせた。結果としてチェルシーはシーズン終了後の退任が決まっていたサー・アレックス・ファーガソン監督の2冠を阻止したことに。

4年後にも両者は準々決勝で対戦。ジョゼ・モウリーニョが指揮を執ったこの試合ではエンゴロ・カンテがミドルシュートを決め1-0と勝利。アンデル・エレーラはエデン・アザールへの2度のファウルで退場となっている。

2007年、2018年にはFA杯決勝戦で両者が対戦。どちらの試合も1ゴールが明暗を分けた。ウェンブリー改修後初の決勝戦となった試合では延長戦でフランク・ランパードからパスを受けたディディエ・ドログバが決勝点を決めた。

昨シーズンの決勝戦ではエデン・アザールがフィル・ジョーンズに倒されPKを獲得。これが決勝点となり、チェルシーがFA杯王者に輝いている。


ブルーノート

1998年2月18日、選手兼監督に就任したばかりのジャンルカ・ヴィアッリ率いるチェルシーはリーグ杯準々決勝2nd legでアーセナルを3-1で破った。1st legでの1-2での敗戦を跳ね返し、チェルシーが準決勝進出を決めている。

1990年代にはユナイテッドがスタンフォードブリッジでチェルシーを2度にわたって破っている。1998年の対戦ではグレアム・ル・ソー、ジャンルカ・ヴィアッリ(2ゴール)がネットを揺らしたものの、5点を奪ったユナイテッドに軍配。

翌年には準々決勝で対戦。オールド・トラフォードではロベルト・ディ・マッテオが退場しながらも0-0のドロー。スタンフォードブリッジでの再試合ではドワイト・ヨークに2ゴールを許し、ブルーズが0-2で敗れている。

ユナイテッドがスタンフォードブリッジで最後に勝利したのはサー・アレックス・ファーガソン監督時代の2012年10月。後半にブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ、フェルナンド・トーレスが退場したブルーズはハヴィエル・エルナンデスに決勝点を許している。

昨年10月の対戦はスタンフォードブリッジで2-2のドロー。チェルシーはアントニオ・リュディガー、ロス・バークリーが、そしてユナイテッドはアントニー・マルシャル(2ゴール)がネットを揺らした。


その他カップ戦での対決


スタンフォードブリッジでの最多得点勝利

チェルシー 5-0  -  マンチェスター・ユナイテッド  -  プレミアリーグ 1999年10月3日
チェルシー 0-4  -  マンチェスター・ユナイテッド  -  ディヴィジョン1 1947年11月29日





 

チェルシーからその他